礼真琴コンサート『ANTHEM』参戦のために武道館へ。
友人と駅の北側で待ち合わせをしていたら、とつぜん周囲に人だかりができてビックリ!
その人だかりがあれよあれよという間にキレイに整列されていく様子に、これはもしや!
はい、予想は的中!
どうやら武道館前は大混雑するので一部のファンクラブでチケット出しが行われていた模様。いやはや寒い中お疲れ様です。
で武道館に着くと何やら客席が騒然としていて、何事?!
まさか前日の花組公演に引き続き2日連続で柚香光さんと観劇かぶりするとは!!
【小声】静かに席へと向かう柚香さんにカメラを向け写真や動画を撮る人が多くてビックリ。アカンよ。
そんなこんなでついに始まった礼真琴武道館コンサート『ANTHEM』。
以下、曲目などネタバレありで感想を記しますので読み進めご留意ください。
礼真琴武道館コンサート『ANTHEM』感想
洗練されたステージ
全体的な感想として、ポップスはもちろん、宝塚の王道曲にも洗練されたライティングや斬新な振り付けが用いられ、礼真琴さんのセンスの良さが活かされたオシャレなコンサートだったと思います。
プログラムもよく考えられていて、前半はこれぞ武道館コンサートといったポップス構成。
この回だけの特別曲は『Subtitle(髭男)』で、礼さんの男役17年というキャリアを感じさせない美しい高音に酔いしれました。
これまで礼さんのハモリは礼さん(録音)が最強!と思ってきたけれど、『流星(コブクロ)』で暁さんとのハーモニーにうっとり。
歌い終わったあとに二人で肩を組んで微笑み合う姿に、コンサート前に次期トップが発表されていればもっと感動的だったのにな~なんて思ったら、ある記事に『次期トップの暁千星~』と出でしまったそうですね。
【小声】劇団よ、宝塚において人事に関することはトップシークレットなんですから事前にちゃんと検閲してください。
まぁそんな記事がでなくても多くの人はコンサートが始まってすぐに暁さんのただならぬオーラに覚悟が決まったのかと薄々気づいたハズ。
色気があってカッコよくて、しっとりと美しくて、暁さんから目が離せませんでした。
小桜ほのかさんや紫りらさんら娘役さんたちもアイドルメイクと高めの声がとっても可愛かったです。
礼真琴が投げたサインボールGET
そしてこのコンサートで自分史を更新するくらいの幸運が訪れたのです。
『私は最強!』『花になって』でトロッコに乗った礼さんがサインボールを投げるとは聞いていましたが、まさかそのボールを自分がキャッチするとは!
嬉しかったのは、わたしよりも周囲にいた人たちが喜んでくださったこと。宝塚ファンってなんてあったかいんだろう。
【余談】ちなみに自分史幸運第1位は柚希礼音コンサートの客席降りで右手に柚希さん左手に礼真琴さんと握手してもらえたことでした。
後半の宝塚ソングは感情が忙しかったです。
『眩耀』『エル・アルコン』『柳生』『モンテ・クリスト』『王家』『RRR』など、懐かしさもありつつ、これからの星組を担う組子たちが礼さんとフレーズを分け合って歌っていたことに胸アツ。
とくに礼さんと『柳生』を歌った天飛華音さんは、あの頃から成長著しく、このコンサートでしっかりと3番手ポジションを担って頼もしかったです。
礼さん自身がいつか出演したいと言い、われわれもそれを願っていましたが、二度と叶うことはない『エリザベート』。武道館という最高の舞台で『最後のダンス』が聞けたことは嬉しかったですね。
『星を継ぐもの』
礼さんしか歌えないってほど超絶難しいオリジナル曲『souls』も最高で、最後まで礼さんの凄さを見せつけられたコンサートでした。
終演後一日経ったいまでも『星を継ぐもの』の感動の余韻が冷めません。
本日も19時からの配信で礼さんや星組生のパワーを浴びたいと思います。