花組大劇場公演『エンジェリックライ』新人公演の配役がドーンと一気に出ましたね。
アザゼル(永久輝せあ)・美空真瑠
エレナ(星空美咲)・初音夢
フェデリコ(凪七瑠海)・夏希真斗
105期新公主演&ヒロイン量産に思う
105期 神セブン?
まずは美空さん、初主演おめでとうございます。
芝居よし、歌よし、ダンスよしの実力派。ガッツの塊で、つねに全力投球なのが見ていて気持ち良いんですよね。
こういう人が報われてほしいと思っていたので本当に嬉しいです。
【105期新公主演者】
美空(花組)
七城(月組)
紀城(雪組)
稀惺(星組)、大希(星組)
大路(宙組)、泉堂(宙組)
これで105期が全組新公主演をコンプリートしたわけですけど、めでたい反面、こんなに量産して大丈夫?という心配が。
劇団が95期神セブンの二番煎じを狙っているのは明らか。【小声】よほど同期売りって美味しいんでしょうね。
だけどわれわれファンはここ数年、95期を通して、同じ組に同じ期の路線が2人いることの残酷さや、近い学年の人事に歪みがでることを思い知りました。
105期フィーバー
娘役のヒロインも105期。初音夢さんおめでとうございます。
『リーフィー』での破格の扱いはそういうことだったのですね。
芸達者ですし、同期で本役の星空さんとは違ったアプローチのヒロインを見せてくれるんじゃないかと期待しています。
さらに2番手役(夏希)も105期って、花組どうした?
ふつうは主演コンビが研6くらいだと2番手に研3くらいの若手を充てることが多いのですが、破線上3役とも同期でそろえてくるなんて予想外でした。
コロナ禍や路線候補の休演の影響で花組は人事が遅れていますので、新公上級生の実力がある人に経験を積ませて即戦力にしようとしているのかもしれませんね。
『同期』って…
新公配役と同時に公開された『エンジェリックライ』の人物相関図を見て思わず笑ってしまいました。
だって、アザゼル(永久輝)とラファエル(綺城)の相関関係が『同期』って、そのままやん!笑
あるインタビューで「これからは主人公やヒロインの親世代の役をやる機会がふえるだろう」と語っていた綺城さん。
最後に主人公と同期の役が回ってきて良かったですね。
人物相関図を見ても内容はサッパリ分かりませんが、永久輝さんを中心とした新生花組の魅力が味わえる作品でありますように。
本公演はもちろん、新人公演も楽しみにしています。