朝美絢さんと夢白あやさん主演全国ツアー公演『仮面のロマネスク』の先行画像が出ましたね。
まぁキレイなこと。こんな美しい人が実在するなんて、全国各地でファンを増やして帰ってくることまちがいなしですね。
気は早いですが、雪組の次期トップに朝美さんが就任した際、2番手は誰になるのでしょうか。
縣千さん?
それとも今年こそ他組を巻き込んだ大掛かりな組替えが行われる?
2024年組替えについて思うこと
2024年は花組 柚香光さん、月組 月城かなとさん、雪組 彩風咲奈さんの退団により3組ともそのまま順当に番手が繰り上がると予想されます。
番手予想
花組
トップ・永久輝せあ
2番手・聖乃あすか
月組
トップ・鳳月杏
2番手・風間柚乃
雪組
トップ・朝美絢
2番手・縣千
縣さんが雪組の2番手に昇格すると、万博アンバサダーの3人がキレイに横並びに。
「いやいや、同じくアンバサダーの極美慎さん(100期)より先に縣さんが上がることはないのでは?」というご意見も一理あります。
しかしそうなると朝美さんと縣さんの間に誰かが組替えしてくることになるわけですけど、
まさか95期専科を朝美さんの下に置くとは考えにくいので、どこかの組から引っ張ってくるとしましょう。
そうなると真っ先に思い浮かぶのは宙組の瑠風輝さん(98期)でしょうか。
現状 組替えを行うことの是非
木場理事長時代は、アンバサダー縛りがあったとはいえ、大掛かりな組替えは行ってきませんでした。
宝塚歌劇において組替えというのはスターの成長を促したり序列を整えることだけでなく、組内の風通しを良くするためにも必要不可欠。
今回のことで多くの人が『適切な人事異動』の大切さを知ったと思います。
そして公演がストップしている宙組の下級生において、他の組に異動してでもなんとか舞台に立たせてあげたいという気持になるのも分かります。
ですが、どの組の生徒であれ、まだなにも劇団が抱える問題が解決していない状態で動かすことが良いことだとは思えないのです。
昨年2名の組替えが撤廃されたときは正直ホッとしました。
その後ヒアリング調査はどうなったのでしょう。
組ルールの統一化に向けた話し合いはどこまで進んでいるのでしょう。
宙組以外はどんどん進んでいる各組公演ですが、2024年後半の演目はいっこうに発表されませんね.
大きな人事の前の嵐の静けさのようにも思えますが、
生徒さんの心理的負担を考えると、もう少し落ち着くまで組替えは行なわず、現状維持が望ましいような気もします。
しかしそれだと将来的に歪みが生じてしまう可能性があるわけで…
難しいところですね。
3組が代替わりする2024年は否が応でも人事が動きます。
劇団には宝塚歌劇が今後も続いていくために解決すべき問題と対峙し、
人事面においても慎重に考慮して最善の選択をしてほしいなと思います。