人数削減なぜ?2024レビュー本動画出演者に思う

2024年レビュー本『TAKARAZUKA REVUE2024』

8月6日の発売に先駆けてメイキング動画が公開されました。

『TAKARAZUKA REVUE2024』動画・出演者について

昨年との比較

5組トップコンビ&2番手と専科生を含めた全18名が動画に登場。

そのうち初登場は、専科の瀬央さんとトップ娘役に就任した星空さん天紫さんの3名です。

『レビュー本2024動画出演者』
花組・永久輝、星空、聖乃
月組・鳳月、天紫、風間
雪組・彩風、夢白、朝美
星組・礼、舞空、暁
宙組・芹香、春乃、桜木
専科・凪七、水美、瀬央

例年より人数が少ない気がすると思い、調べたところ、

昨年(2023年)は26名ものスターがメイキング映像に登場していました。

バウ主演を果たした礼華はるさん極美慎さん鷹翔千空さん

星組の全ツで主演をした凪七瑠海さんが研21で初登場したことで話題になったんですよね。

今年は『My Last Joke』『Golden Dead Schiele』でバウ経験済みの天飛華音さん彩海せらさんが初登場してしかるべきなのに、なぜか見送られるという。

そればかりか、過去に登場経験のある礼華さん極美さん縣さん瑠風さん鷹翔さんまでカットされるという不思議。

露出が増えれば増えるほど認知度も上がり、ファン獲得につながるのに、

なにゆえ売り出し中の路線スターたちを出し渋るのでしょう。

スターの出し渋り

レビュー本の発売日までに組替えがあってネタバレできないから?

たしかに花組と雪組の3番手以下不在を解消するためにも、路線過多の月組星組宙組を分散させるためにも組替えは必須だと思います。

がしかし、活動がストップしているとはいえ、アンバサダーを動かせないことに変わりありません。

たとえアンバサダー以外のメンバーで組替えがあったとしても、

トップコンビ以外は一人映りなので、若手スターをメイキング動画に登場させても問題なかったと思うのですが。

スターの顔を売る(魅力を伝える)ための宣伝動画なのに、スターを出し渋るなんて話しになりません。

26名から18名への人数削減が何を意味するのか、今後の動向に注目したいと思います。

各組の印象

さて昨年のレビュー本は、漫画家の神尾葉子さんが各組トップコンビをイメージしたイラストを元に撮影されたポートが目玉でした。

今年はトップコンビのロケ撮影や、110周年への意気込みを語るインタビュー、
娘役のドレスコレクション、スター全員のアンケートと盛りだくさん。

110周年記念の豪華版だそうです。

初登場の人もいれば、これが最後になる人もいる。

10月の退団が決まっている彩風さんと12月退団の舞空さんが今誌でラストとなりました。寂しいですね。

集大成となるステキなポートに期待が高まりますし、退団を前にどんなトークが繰り広げられるのか興味津々。

8月6日の発売日を楽しみにしています。

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