本日は星組大劇場公演『1789-バスティーユの恋人たち-』の制作発表がありました。
と、その前に…
宙組『カジノ・ロワイヤル』千秋楽もろもろ
昨日、真風さん&潤花さんをはじめ、寿さん、秋音さん、紫藤さん、澄風さん、湖風珀さんら7名がぶじに大劇場をご卒業されました。
カラッと明るく爽やかなラストでしたね。
千秋楽に「東京、東京」と言われるとムラ組としてはちょっぴり寂しい気持ちになりますが、愛にあふれたステキな千秋楽に胸がいっぱいです。
それにしても潤花さんの幸せそうなこと。
潤花「ゆりかさ~ん。ゆりかさ~ん!きょう千秋楽を迎えて どこまでの想いになってしまうのかと思っていたんですけど、想像以上の愛であふれています。それは短い時間の中でも、ゆりかさんがこれでもかというくらいの愛をくださったからだと感じています」
こんなにも好きで尊敬できる相手役(真風さん)と出会えたことは本当にステキなことですね。
小ぶりで控えめなお花にも好感が持てました。
真風「潤花さんに『このあと(あいさつは)銀橋ですよね』って言われたんですけど~、私はこの17年で銀橋に出てる人を見たこと無いよ~。あぶない、あぶない。笑」
潤花「(ニコニコ笑顔で)適当なことばかり言ってすみません」
緞帳前のやりとりも微笑ましかったです。
昔は銀橋に出てご挨拶されるトップさんもおられましたので、東京の千秋楽はお二人で出てきてくれることに期待!笑
さて、本当だったら今日から組旅行に行かれているかと思いますが、このご時世だとまだ旅行は無理なのかな。
だとすると各々、東京のお稽古がはじまる束の間のひとときをゆったりと過ごしていただきたいなと思います。
で、宙組千秋楽を見届けた小池先生が本日むかった先は…
星組『1789』制作発表
『1789』の制作発表会場(東京都内)でした。
小池先生、本当にご多忙ですね。
礼真琴・新曲披露
制作発表では礼真琴さんと舞空瞳さんが出席し、新曲をふくむ2曲を披露。
『この愛の先に』礼真琴×舞空瞳
『愛する自由』(新曲)礼真琴
『ロックオペラ・モーツァルト』『Le Rouge et le Noir-赤と黒-』『1789-バスティーユの恋人たち-』と、
なにかと星組はロックオペラに縁があります。
小池先生からは「ロックテイストの曲を歌うのには宝塚屈指」だと礼さんを絶賛する言葉が。
さらに礼さんと舞空さんコンビについて「実力がありながらフレッシュさを失わないコンビ」だと。
ロナンとオランプに求めるものこそフレッシュさ。
初演の月組版とは異なる礼さんと舞空さんに合わせた新演出に期待しています。
「8年前に『1789』を観たときから挑戦してみたいと夢見ていた作品だったので、幸せな気持ちと身が引き締まる思いです」と礼さんが意気込みを語られました。
ポスターでは伝わらなかった衣装も良い感じですし、なにより久しぶりに『ことなこ』の並びが見られて嬉しかったです。
はやくお二人の歌声が聴きたいですね。公式映像が待たれます。
そしてみんながヤキモキしている件ですが、
星組集合日に…
誰が退団することになっても寂しくて辛いことには変わりありませんし、実際に発表されると『終わりがあるから美しい』も慰めにはなりません。
だからといって みんながみんな永遠に居続けることができないのが『タカラヅカ』。
ファンにとっても贔屓の退団は一大事。
ここ数日間、集合日(退団者発表)の恐怖で生きた心地がしない人も多いのではないでしょうか。
ファンクラブから退団を知らせる『白封筒』の情報もありませんでしたので、本日の発表はなさそうですね。
ホッとしたような、ますます苦しくなったような。(心中お察しします)
退団者や配役について気になることばかりですが、
制作発表が行われ、とにもかくにもスタートを切った『1789-バスティーユの恋人たち-』。
礼さんや舞空さんの代表作となる素晴らしい公演になりますように。