劇団は「新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけが5類に変更」を受けて、営業体制について公表しました。
宝塚歌劇団の営業体制について
・客席を含む改札内での飲食解禁
・改札内ラウンジ営業再開
・劇場内レストラン席の間引き取りやめ
・レストランのパーテーション撤去
・オペラグラスやブランケットの貸し出し再開
・マスクの着用は各自の判断に一任
情報量が多すぎて一瞬ひるんでしまいますが、これを機に、はやく元に戻したいという劇団の意志が伝わってきます。
そりゃそうですよね。
座席での飲食が可能になると団体客を呼び込みやすくなりますし、レストランの混雑緩和にも繋がり客の満足度も上がるのですから。
公演カクテルや公演デザートも売り上げに貢献するでしょう。
再開!お茶会&入り出
『私設ファンクラブ』においても、中止されていた活動内容が(おおむね)再開されることになりました。
星組&宙組からお茶会再開
コロナの影響で3年以上に渡り中止されていたお茶会&お茶飲み会(お茶飲み会とは・会を立てていないジェンヌのお茶会のようなもの)。
大劇場公演は星組『1789』から、東京公演は宙組『カジノ・ロワイヤル』から再開されることになりました。
ヤッター!ついにこの時がやってきたのですね。
さっそく参加者を募集している会もあり、ファンの高揚感が伝わってきます。
これでやっと直接ジェンヌさんから公演のお話しが聞けたり、クイズやゲームで楽しい時間を過ごすことができますね。
じゃあ、入り待ちや出待ちはどうなるのかというと…
公演の入り出待ち解禁!お稽古は?
公演の入り待ち・出待ちも解禁(開始日シークレット、しばらくは日程限定)のようです。
まだ2組しか情報が入ってきていませんが、順次、お稽古組もふくめた全組で再開されると思われます。
ファンの皆さん、久しぶりの屈伸運動のご準備はいかがですか?(屈伸運動とは・ジェンヌが現われると視界を妨げないためにしゃがみ、通過すると直ちに起立すること)
しばらくは筋肉痛になるかもしれませんね。
これから暑くなっていきますので、くれぐれも体調にお気をつけて楽しくご参加ください。
お茶会&入り出の再開について心配されること
この流れに乗って『真風さん&潤花さんのサヨナラパレード』も開催されることを願っています。
しかし、東京劇場前の、あの狭い空間に1万人かぁ。
まだ人が密集する場所に慣れていないので、ケガや事故がないように気を配らないといけませんね。
そして、お茶会や入り出が再開して喜ばしいことではありますが、ジェンヌさんの負担が一気に増えるのではないかという心配もあります。
早朝の入り待ち、2回公演が終わって疲れ切った状態でのお茶会や出待ち。
ギャラリーから浴びせられる容赦のないカメラ撮影…などなど。
肉体的にも精神的にも相当負担のかかることを、コロナ前まであたり前のようにやっていたことがスゴイ!
ですがあれから数年が経ち、状況は変化しています。
『働き方改革』の理解が広がり、トップスターが休養を取る時代。
『体力モンスター』と呼ばれるタカラジェンヌの健康を過信せず、
お茶会や入り出が、ジェンヌの(過度な)負担にならない範囲で行われることを願わずにはいられません。
ところで、今年こそ みんなが待ち望む『タカラヅカスペシャル2023』は開催されるのでしょうか?
期待に胸を膨らませて『良い知らせ』を待ちたいと思います。