愛宝会(社会的地位のある男性ファンによる後援会)から その年活躍したジェンヌに贈られる4つの賞。
令和4年度の受賞者がミュージカル誌7・8月号に掲載されました。
愛宝会の賞
約400人いるタカラジェンヌの中で選ばれるのはたったの4人。
【令和4年度 受賞者】
すみれ賞(新進娘役) 花妃舞音
野菊賞(演技) 奏乃はると
さくら賞(ダンス) 暁千星
鈴蘭賞(歌唱) 芹香斗亜
研3までの娘役に贈られるすみれ賞を手にしたのは花妃さん(106期)。
過去には星風さんや舞空さん有沙瞳さんら そうそうたる娘役が受賞している賞ですので、これからの活躍が楽しみです。
芹香さんはトップになったタイミングでの受賞。
『エクスカリバー』のお稽古場でお祝いされているかもしれませんね。
名優・奏乃さんの野菊賞も納得です。
そして星組に組み替えしてから勢いが止まらない暁さん。
あらためてダンスを高く評価され、見事さくら賞を受賞!
暁さんのダンスの魅力はみんなが知るところではありますが、こういう目に見えるカタチで評価され喜びもひとしおでしょう。
タップダンスの見せ場がある『ME AND MY GIRL』に期待が高まります。
博多座「ME AND MY GIRL」取材会
会見映像に思う
4日前に『1789』の大劇場公演を終えたばかりの星組さん。
本日 舞空瞳さんと暁さんは専科の水美舞斗さんと共に博多座『ME AND MY GIRL』の取材会に出席されました。
取材会には水美さん、暁さん、舞空さんの順番で登場。
3人とも緊張されていましたね。
水美「博多には親戚がいますのでよくお邪魔していて住みたいほど好きです。このたびは博多座に出演することができ光栄です」
水美さんのやわらかい笑顔とお話で場が和んだところで、さぁ、つぎは舞空さんかと思いきや!
まさかこれで映像が終わってしまうなんて!
劇団が意図したものなのか博多座側の判断なのかは分かりませんが、会見映像の編集は何とかならなかったのかな~。
星組公演ですし、トップ娘役の舞空さんのコメントも流してほしかったです。
暁さんも一言くらいはあってもよかったのに。
後日スカステで全員のコメントが放送されることを願うばかり。
互いの印象・水美、舞空、暁
(別のインタビューで)水美さんは久しぶりに共演する舞空さんのことを絶賛。
水美「また(舞空と)共演できるなんて夢にも思っていなかったので光栄。明るく華やかでひたむきなところがサリーにピッタリ!」
舞空「『セニョールクルゼイロ』のことは今でも鮮明に覚えています。とてもお世話になりました」
クルゼイロの水美さんと舞空さんのダンスは本当にパワーがスゴくて、バウの舞台が狭く感じたのを覚えています。
暁「水美さんとこんなにはやく共演が叶うなんて嬉しいです。(水美さんは)横顔が美しくて緊張します」
水美「暁さんや舞空さんや星組のみんなから刺激をもらって、また違った自分を見つけたいですね」
先行画像も公開され、取材会やインタビューの内容もあがってきて、いよいよ博多座公演が現実味を帯びていました。
水美さんがセンターに立つことで舞空さんや星組にどんな変化が起こるのか、
そしてこの公演で暁さんの勢いがどこまで加速するのか、今からとても楽しみです。