花組観劇&明日海りおコンサートのために東京遠征中。
まさか新幹線の中で天彩峰里さん&きよら羽龍さんの組替えニュースを知ることになろうとは。(そういう意味でのタイトルではありません)
花組『鴛鴦歌合戦』&明日海りおコンサート
まずは東京遠征中に観た演目感想をざっくり。
花組東京公演感想ざっくり
『鴛鴦歌合戦』は大劇場公演よりさらに個性豊かになり、下級生までイキイキとお芝居していて気持ち良かったです。
柚香さんのお御足は限界に挑戦してるの?っていうくらいサービス満点でドキドキ。
星風さんの「ちぇっ」はムラより東京の方が笑いが大きい気がしました。
永久輝さん&聖乃さんの殿様兄弟の可愛いこと。
今日は客席が豪華。小泉元総理や有名デザイナー、花組OGたちがズラリとご観劇で、ショーは祭り状態!
ウインク、指差し、キラースマイルなど、これぞ花男!という一本釣りがあちこちで。良いもの見させて頂きました。(笑)
【余談】舞台のセンターに誰かが落としたイヤリングがポツリ。柚香さんがゆっくりと拾い上げて愛おしそうにキスして、それに気付いた永久輝せあさんがそっと柚香さんに手を伸ばし、顔を見合わせてニコッ。イヤリングを受け取った永久輝さんは袖にハケ、舞台に残った柚香さんは再び踊り始めました。ステキでしょ。(これを見られただけで東京まで来て良かった〜)
明日海りお20周年コンサート感想ざっくり
明日海りおさんの20周年記念コンサート(初日)も楽しかったです。
『エリザベート』を始めとするミュージカル曲や、宝塚時代の懐かしい曲も多数。
そしてまさか『フォーエバータカラヅカ』が聴けるなんて!
ゲストの井上芳雄さんは舌好調!ではなく、フワフワした明日海さんにペースを乱されていた印象です。噛み合わないトークが逆に面白かったです。
ゲストはソロ1曲『ガイズアンドドールズ』+デュエット1曲『ルドルフ・ラスト・キス』のみ。
もう1曲くらい聞きたかったな。
で、凪七瑠海さんがゲストの回が配信されるのですが、これがなんと!
配信日が月組『フリューゲル』の千秋楽中継と同じ日、しかも時間もかぶってるなんて残念すぎます。何とかならなかったのかなぁ。
とまぁ花組&明日海コンと遠征を楽しんではいるんですけど、やっぱり気になるのは組替えのニュースです。
きよら羽龍・宙組に組替え
新人公演ヒロイン&バウヒロインと、早くから抜擢されたきよら羽龍さん(104期)ですが、
ケガで休演を余儀なくされ、いつしか劇団の『きよら推し』が影を潜めました。
最近は花妃舞音さんが推されている感があったので、きよらさんはどうなるの!と思っていたら、このたびの組替え発表。
宙組はトップコンビが代替わりしたばかりなので、きよらさんが来年どうこうという話しではありませんが、
もしかしたら桜木みなとさんの相手役に?なんて明るい組替えなのは良かったです。
ただ、きよらさん自身に勢いがあったタイミングではなく、東上ヒロインをやらせたばかりの山吹ひばりさん(105期)となぜ今ぶつけるのか気になるところ。
天彩峰里・月組に組替え
天彩峰里さん(100期)の組替えはいろんな見方ができますね。(以下デリケートな内容含みます。読み進めご留意ください)
月城かなとさんの相手役?
鳳月杏さんの相手役?
それとも宙組から出したかっただけ?
終の棲家?
週刊誌の内容が事実であろうとなかろうと、載ってしまったからには宙組に置いておけないのも分かります。
退団を決めたとしても宙組だと千秋楽のカテコのトークどうする問題など、送り出されることすらも難しいでしょう。
じゃあ専科異動でもよさそうですけど、組替え先が月組ということで、月城さんや鳳月杏さんの相手役説が浮上。
研16(月城)や研19(鳳月)の高学年トップに研11(天彩)の相手役は学年差も良いと思います↓
ただ来年は有望な娘役がそろっている105期も研6になろうかという頃。
そこにあえて100期を当てるのかと言われれば…
それでも週刊誌の件がなければ有り得そうですが、劇団としても蒸し返されたくないはず。
まして来年は110周年。タイミングも悪いような気がします。
とはいえ別格で収まらないオーラがあるのが天彩峰里さんです。
娘役はトップ就任1作前の組替えはよくあることですしね。
さてさて、二度の組替えを経て彼女がたどり着くゴールがどこなのか、これは見届けるしかない!
これからも天彩さんを追いかけ続けたいと思います。