瀬央ゆりあさんの舞台挨拶付き、星組『1789』レビューシネマ鑑賞してきました。
瀬央ゆりあ「1789」シネマ舞台挨拶
瀬央ゆりあ東名阪を大移動
この日の瀬央ゆりあさんは大忙し。
【瀬央ゆりあ舞台挨拶回】
東京・10:00 回
愛知・14:40 回
大阪・15:20 回
大阪・18:50 回
東京→名古屋→大阪を時間刻みで移動して宣伝活動を行うという、映画スター並みのスケジュール。
ゲリラ豪雨があり新幹線の遅延が心配されましたが、予定どおりぶじに3都市4回完走できて本当に良かったです。
会場で瀬央さんの笑顔を見て、お元気そうな様子にいろんな意味でホッとしました。
舞台挨拶「専科の~」はおあずけ
瀬央さんの自己紹介から始まった舞台挨拶。
「専科の瀬央ゆりあです」が聞けるかなと楽しみにしていましたが、
「宝塚歌劇団の瀬央ゆりあです」と、劇団を代表した立場でのご挨拶という感じでした。
内容は舞台挨拶というよりドルビーシネマの解説がメイン。
ですが、マジメに資料を読みあげる様子にも瀬央さんらしい温かみと可笑しみがあって、マイクを持ちながらファイルをめくる仕草に和みました。
「新大阪に着いたときに関西弁が聞こえてきてホームに帰ってきたと感じました」と瀬央さんのトークに笑いが起こり、わずか5分のご挨拶はあっという間に終了。
東京のご挨拶は緊張気味で、名古屋ではひつまぶしを食べたことを報告されたとか。
舞台挨拶のようすは後日スカイステージで放送されるそうです。
公開収録イベントもタカスペも中止になってしまったので、これで瀬央さんの姿は年内見納めになってしまうのでしょうか。
次回の出演作も気になるところです。
本公演か別箱か、はやく発表されるといいですね。
シネマ「1789」感想
『1789』シネマ版の感想をひとことで言うと、臨場感がスゴイ!でした。
と言っても実際の劇場はこんなに音響はよくありませんが。苦笑
鑑賞しながら映画館の音響が良すぎることによる あるエピソードを思い出しました。
宝塚に興味をもった友人が何作か続けて千秋楽の中継を映画館で見て大感動。
そしてその友人はついに念願かなって、この春、はじめて劇場で公演を観劇したのですが(SS席で)、そのときの感想がなんと!
「生より映画館で見る方が迫力があってよかった。これからは映画館でいいわ」でした。
生観劇こそ一番の感動が得られると思い込んでいた私にとって、彼女の言葉は青天の霹靂。
だけど冷静に考えると、映画館で見るほうが歌詞もセリフも聞き取りやすいですし、表情もアップになるので心情がダイレクトに伝わってきます。
生観劇よりシネマ鑑賞を好む人がいるのも当然ですよね。
そんなシネマ派の人はもちろん、生観劇派の人も、映画館で『1789』を見て感動を味わっていただきたいなと思います。
礼真琴さん率いる星組のパッションあふれる舞台は圧巻のひとこと。
当時いろんな試練を乗り越えて公演をやり遂げた星組生のことを思い出しては、何度も胸が熱くなりました。
瀬央さんも宣伝されていましたが、「11月17日からドルビーシネマの特典が変わるので両方ゲットしてください」とのことです。
星組で忙しい
この週末は星組公演の配信が目白押し。
博多座公演『ME AND MY GIRL』
◯10月28日(土) 15:30
ビル・暁千星、ジョン卿・水美舞斗
◯10月29日(日)15:30
ビル・水美舞斗、ジョン卿・暁千星
バウ公演『My Last Joke』
◯10月29日(日) 11:30
主演・天飛華音
カラッと明るい博多座公演と しっとりと湿度を帯びたバウ公演。
宝塚作品の幅の広さに感心させられる2作品を1日(11月29日)で堪能できる幸せよ。
この週末は3公演 計約8時間30分。
星組にどっぷり浸かって過ごしたいと思います。