血の気が引く宙組チケット販売!と110期の組周りに思う

前回ご報告させていただいたとおり、星組「夜明けの光芒」、花組「ドン・ジュアン」の友会抽選は惨敗。

そして本日、星組『BIG FISH』の抽選結果を確認したところ、

当選しておりました。(ビッグフィッシュのチケットがとれたことを『魚が捕れた』と言うらしいです)

宙組公演チケットについて

一般発売への心配

友の会から宙組公演に関するお知らせがとどきましたね。

まず、友の会の抽選申し込み期間を見てビックリ!

第一抽選も第二抽選も申込期間がたったの一日って、短すぎませんか?

公演まで1ヶ月しかありませんので、抽選に時間をかけていられないというのはわかりますが、それにしてもバタバタ。

時間がなくても何がなんでも一般発売を実施するみたいですね。

本当に大丈夫でしょうか。

もし宝塚歌劇に批判的な人が客席に紛れていて何かあったらと思うと、血の気が引きます。

舞台に立つ生徒さんや裏方のスタッフさん、そして劇場にかけつけた観客を守るためにも、

脅迫状が届いた昨年秋のように、(とくに初日は)たくさんの警備員を配置し劇場中のゴミ箱を撤去した状態で公演を行うなど、

念のための対策が必要かもしれません。

貸切公演は時期尚早

そして東京公演では、なんと貸切公演が8公演も!

こんなときに貸切を行ってくれる企業がいるのですね。

とても有り難い存在ではありますが、

だからといってショーのみの復帰公演でいきなりこの数の貸切を入れ込むなんて、あまりに劇団側の節操がないような。

生徒にとって約9ヶ月ぶりに舞台に立つということがどういうことなのか。

その不安やプレッシャーは計り知れません。

どんなにブランクがあろうと宙組生たちがプロなのは重々承知していますし、彼女たちがどんな覚悟で舞台に立つのかも想像できます。

だけど実際に公演がはじまったときに精神的にも体力的にもどうなるかなんて分からないじゃないですか。

そういうことを知るための『リハビリ公演』でもあるのです。

だからこそ最初からリスクを最小限に抑えた実施が望まれるところ。

劇団はとにかくはやく通常に戻して利益を上げたいんでしょうけど、果たしてそれで生徒を守ることができるのかどうか。

貸切公演で終演後のご挨拶など、矢面に立たされる生徒さんが批判の的にならないことを切に願います。

110期生・組周りについて

110期生の組周りが4班に分かれて実施されることが発表になりました。

A・月組(6月)
B・雪組(7月)
C・星組(8月)
D・花組(9月)

予想どおりですが宙組への組周りはありませんでした。

しかし1年後には宙組に配属される生徒もいるわけで…

そのころには宙組に配属されたからといって『ハズレ』という言葉が投げかけられうことがないよう、組の改革がなされていることを願います。

そして宙組はもちろん、宝塚全体が良くなっているといいなと。

さて現在月組公演に出演している110期生たち。

ロケットの振りがハードで体力的にもキツく、休演者が出て大変な状況だとは思いますが、千秋楽まであと2週間。

これが最初で最後となる同期共演を思いっきり楽しんでほしいなと思います。

がんばれ!ワンハンドレッド・テーン!!

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