ブレない雪組!喜びと不安が入り交じる彩風咲奈DSメンバー発表

宙組観劇やら他のニュースを取り上げて遅くなりましたが、

本日は彩風咲奈さんのDSメンバーについて綴りたいと思います。

雪組は御曹司しか勝たん

彩風咲奈ディナショー『LAST MISSION』の出演メンバーが発表されました。

【彩風咲奈DS出演者】
彩風咲奈(93期)
縣千(
101期)
紗蘭令愛(103期)
蒼波黎也(104期)
華世京さん(106期)

雪組で男役ばかりのDSって、いつぶり??

2013年に開催された早霧せいなさんのDS(早霧、真那、久城、桜路、永久輝)以来でしょうか。

あの狭い舞台に170センチ超えの男役さんたちがズラリと並ぶと壮観でしょうね。

だれが女装して彩風さんの相手役を務めるかの予想で盛り上がっていますが、個人的には女装はナシで、ひたすら男役の圧を浴びたいなと。笑

雪組の教育方針

それにしても雪組の教育方針(御曹司一人っ子政策)はブレませんね。

彩風さんの最後のDSタイトルを『LAST MISSION(最後の任務遂行)』とし、

出演者に縣さんや華世さんといった御曹司を揃えているのですから。

徹底した『一人っ子政策』で帝王学を学んだ彩風さんから、次世代の御曹司たちへの継承。

こんなにも分かりやすく徹底した『置き土産公演』はいまだかつてないかも。

個人的には縣さんがメンバーに入っていてホッとしました。

というのも縣さんが彩風さんと同じチームだったのは『ODYSSEY』だけ。あとはすべて別チームでしたから。

新公で彩風さんの役を2回もやったとはいえ、あまりにも長らく離されていたので、なにか意味があるの?もしかして劇団の華世京激推しの影響??なんてヤキモキしたこともありましたが、

さすがに5期の学年差もアンバサダーのチカラも強く、そんなことで縣さんの立場は揺らぎません。

バウ主演や全ツ2番手でしっかり経験を積み大きく成長。

最後の最後で彩風さんとご一緒できて良かったですね。

そして自他ともに認める『成功したオタク』の華世さん

ずーっと憧れの彩風さんに帯同してきて、『ALL BY MYSELF』ではファンを地で行くような演出があり、本人もこんな日が来るなんて!と大感激。

この勢いで『ベルサイユのばら』新人公演主演も取るだろうと思われていましたが、まさか逃すという。

だけど最後の最後にもういちど彩風さんと同じ舞台に立てるチャンスが巡ってきて良かったですね。

が、彩風さんを追いかけすぎて、退団後に華世さんが燃え尽きてしまわないか少し心配ではあります。

そして違う意味でもっと心配なのは…

働き方改革はどこへ?

スケジュール問題

御曹司たちとならび、彩風DSメンバーに選ばれた蒼波さん(104期)です。

蒼波さんは、『ベルサイユのばら』新人公演で初めての主演を務めながら、長の期としてみんなをまとめるという重責を担っています。

しかも今回の雪組公演から西(大劇場)の新公が復活!

労働環境の改善に取り組んでいるいま、さすがにとんでもない無茶はさせないとは思いますが、

8月11日に『ベルばら』大劇場千秋楽を終えて、14日にはDS東京初日を迎えるという超ハードな日程が気になります。

2日間の空きはあれど、移動やお稽古で休みはないでしょうしね。

そしておそらくDSのお稽古は大劇場公演中に行われることになるでしょう。

ということは、DSに選ばれた新公メンバーたちは、

本公演中に、新公稽古、新公本番、サヨナラショー稽古、DS稽古が同時進行なんてことも??

トップスターのサヨナラDSはとても嬉しいですし、新人公演の東西復活も喜ばしいことではあります。

ですが、それによって過密スケジュールまで復活!とならないことを願うばかりです。

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