疑問だらけ!芹香斗亜 退団会見に思う

告知どおり本日は宙組トップスター芹香斗亜さんの退団記者会見が行われました。

芹香斗亜・3作契約の謎

疑問だらけの3作退団

昨年の宙組の事件に芹香さんが無関係だったとは思いませんが、トップスターの退団会見は制裁を加えるところであってはならないと感じていました。

なので芹香さんが何を語るかよりも、そもそも記者の前に立たせることに不安があったんです。

案の定、危機管理ガバガバの劇団が生徒を守りきれるハズもなく、『退団を決める際に団員の死が影響したか』という質問を受ける羽目になってしまいましたね。

記者はそれが仕事ですから質問するでしょうけど、「生徒を守る」と言いながら結局のところ矢面に立たせてしまった劇団にはガッカリです。

芹香さんは「最初から3作と決めていた(のでその事は関係ありません)」と回答したそうですが、う~ん。

ではなぜこのタイミングでの退団発表だったのか?

退団前の別箱がコンサートではなく全国ツアーなのはなぜ?

退団公演がサヨナラ仕様ではなく『宝塚110年の恋のうた』のリベンジなのはどういうこと?

と疑問だらけですが、もう何も言いません。

劇団との間にどんな話し合いが行われたのかは分からないけれど、最終的に芹香さん自身が決断されたのなら受け止めようと思います。

芹香斗亜のこれから

個人的には星組の下級生時代から芹香さんを見てきたので、長い2番手時代の果てにトップ就任が決まったときは本当に嬉しかったです。

本音をいえば『スカピン』や『ファントム』といった大作ミュージカルを観たかったですし、噂があった台湾公演が実現していたらどれほど良かっただろう。

これらすべてはまぼろしとなってしまいましたが、いまはただ、芹香さんが残りの宝塚人生を最後まで全うできることを心から願っています。

そして中心人物の退団によって『無かったこと』にならないよう、劇団には引き続き生徒やスタッフが働きやすい環境づくりに従事してほしいと思います。

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