本日(9月8日)、元月組トップスターの月城かなとさんが月組全国ツアー仙台公演をご観劇されたのだとか。
組子たちの猛アピールを受けてとっても楽しそうにされていたそう。ふつうに一般客と同じように行列に並んでプログラムをご購入されたというのも月城さんらしい。
鳳月杏さんや組子たちはもちろん、同期の水美舞斗さんも嬉しかったでしょうね。
そして本日は花組大劇場公演『エンジェリックライ/ジュビリー』の一般先着でした。
エンターテイメントの世界はこうでなくっちゃ
ドリンク付きチケットの販売理由
対象公演の数が多い『ドリンク付きチケット』が発売されたときから、もしかしてチケットの売れゆきが悪いのかなと。
もちろんまだ一般発売されていませんので売れ行きが悪いというのはファンクラブや企業主催のツアーなんかの話しです。
劇団がファンクラブに卸したチケットの捌き具合とか、旅行会社主催のツアーや企業の貸切公演の売れ行きが悪いと、当然、一般発売でも苦戦が予想されます。
そこで事前に『ドリンク付き~』やら『ポストカード付き~』やら付加価値を付けてチケットを売るという手法にでるわけですけど、これってエンタメ業界あるあるなので悪いことではありません。
新トップコンビお披露目だと嘆くなかれ
予想どおりといってはアレなんですが、先着売れ残っていますね。平日はとくに◯や△が目立ちます。
新トップコンビお披露目&専科スターの退団公演なのにと、宝塚ファンとしてはちょっぴり悲しくなりますが、じつはこれって良いことでもあるんです。
というのも『客席が8割埋まっているくらいが理想』と言われるのがエンタメ業界(ここでは商業娯楽)なんです。
つねにコアなファンだけで満席だと一般客は門前払いで先細り。
興味をもった人が当日ふらっと観劇できるくらいの余裕があると、それだけで新規開拓となり、末広がりな未来になるのだとか。
そういえば私が観劇しはじめた最初のころ(100周年前)は、当日ふらっと行って2階席最前列が取れていた時代でした。
なので当時は友達を誘いやすかったですし、いまではその友達たちも立派なリピーターです。笑
そのころ蒔いた種が開花し、100周年以降の宝塚人気は目を見張るものがありました。
まさに栄華を極めた宝塚歌劇団。
しかし昨年の失策失態以降、内部のいろんな膿が露わになり信用は地に堕ちた。
かといってこれはやめて
ここでまたふたたび種まきの時代がやってきたのかもしれませんね。
かといって安易に集客が見込める海外ミュージカルに走るとかやめてよ~。
劇団は生徒だけではなく自前演出家を育てる必要もありますから。
新規客の興味を引く演目や、リピート客がなんどでも観たいと思えるような作品づくりをお願いします。
で、昨日から『エンジェリックライ』の人物相関図をちょこちょこ眺めているんですが、何がなんだか…大丈夫?苦笑
だけど永久輝さんと綺城さんの関係が『同期』だなんて、生徒に愛のある谷先生の作品ゆえ楽しみにしています。
ということで新規のお友達を誘って、さらに2公演ほど花組チケットを追加した次第です。
永久輝さん率いる花組にとっても凪七さんにとっても大切な大切な公演。しかと見届けたいと思います。