本日も星組公演を観劇してきました。
『記憶にございません』は、やり過ぎくらいが丁度いいと言わんばかりに星組生が大ハッスル!
本日もドッカンドッカン笑いがおきて、みんなノリノリで楽しかったです。
礼真琴アルバム『REACH』を聴いて
難曲ぞろい
で、皆さま!
昨日9月9日に発売された礼真琴さんのCD&Blu-ray『REACH』をお聴きになりましたでしょうか。
いや~、歌がうまい人だとは思っていたけれどここまでとは!
とんでもなくレベルの高い歌唱力に感嘆しました。
だって10曲詰め込まれたアルバムなのですが、そのどれもが難曲とされる歌ばかり。
『REACH』収録曲
1. ギラギラ(Ado)
2. タカラモノ~この声がなくなるまで~(ナオト・インティライミ)
3. 楽園(平井堅)
4. 天ノ弱(164 feat. GUMI)
5. オー!リバル(ポルノグラフティ)
6. アルデバラン(AI)
7. Golden Smile / feat.桜木みなと(久保田利伸&ATSUSHI)
8. Subtitle(髭男dism)
9.タマシイレボリューション(Superfly)
10.勇者(YOASOBI)
元ウタが男性歌手であろうと女性歌手であろうと、礼さんにとってみればそんなことは全く関係ないんですよね。
ほんと、この人に歌えない曲なんてあるの?
礼真琴✕桜木みなと
ロートーンからハイトーンまで美しく伸びる礼さんの声は本当に気持ちが良い。
ゆうなればその声は無重力。
良い意味で宝塚のCDを聴いている重さがないんです。
だからといって歌詞の意味がガンガン迫るP-POPを聴いている刺激的な感覚とも違う。
宝塚とP-POPの間に礼真琴というアーティストを挟むと、歌いこなす!でも、寄せる!でも、融合する!でもなく、まったく新しいものが生まれるという不思議。
どうせCDを出すなら宝塚の名曲を歌ってほしかったなんていってすみません。(いや、それは今でも思っていますけど。第2弾に期待)
95期の中でも礼真琴✕桜木みなとという組み合わせは珍しく、どんなハーモニーを聴かせてくれるのか楽しみにしていましたが、こちらもすごく良かったです。
収録当時いろんな思いを抱えていたであろうお二人。
境遇は違えど歌をとおして互いに寄り添っているような、聴いていて自然と涙がこぼれました。
礼真琴の歌声にずっと
『REACH』は本当にすばらしいアルバムですので、宝塚ファンだけでなく、もっと多くの人に聴いてもらいたいですね。
思い返せば13年前。
当時研2でありながらメンバーに大抜擢されたアルバム『14 COVERS』。
私はそのときの『どんなときも』で礼さんの歌声に一聴惚れしたんですよね。
そしてあれから13年が経った今でもずっと礼さんの歌声に魅了されっぱなしです。
【小声】だからこそ劇団や演出家が礼さんを守らず酷使しつづけた時期(『グランカンタンテ』頃)は辛かったな。
このタイミングでアルバムが出たということは、アルバムの何曲かは武道館コンサートで歌われるということですよね。
だとしたらスペシャルゲストに桜木さんが登場することもあり得る??(と思ったら桜木さんは大劇場公演中なので無理でした。残念)
とまぁすこし気が早いですが、来年1月の武道館コンサート楽しみにしています。