芹香斗亜さんの突然の退団発表から2週間が経ったいま、
春乃さくらさんの退団発表が無いところを見ると、おそらく残留決定なのでしょう。
【小声】ずっとあとになって退団発表した美園さくらさんの例もありますので完全に安心はできませんが。
令和のシンデレラガール・春乃さくらに想う
異例のトップ就任劇
潤花さんから異例の同期引き継ぎでトップになった春乃さん。
就任が決まった時点では、桜木さんの東上『カルトワイン』でヒロインを経験したのみで、大劇場公演ではひたすら”歌の上手いお姉さん’’という扱いだったんですよね。
そんな、これまでまったく路線扱いされてこなかった彼女がいきなりトップに抜擢されたのですから、まぁビックリ!
と同時に劇団も捨てたもんじゃないなと見直したりもしました。
【小声】この異例の就任劇の裏には、残留予定だった潤花さんが急遽何らかの事情で真風さんと同時退団することになった背景が見え隠れ。
本来は添い遂げ予定?
そしてトップになったあとで池田泉州銀行のイメージガールに就任したところをみると、
春乃さんの任期は2~3作の短期ではなく、少なくとも最初から4作以上を想定していたのだろうと思います。
そしてそれは相手役である芹香斗亜さんの任期に付随するもの。
というのも、上級生トップコンビは同時就任すると同時退団するのが常だからです。(たとえば壮一帆&愛加あゆ、北翔海莉&妃海風)
「3作と決めていた」という芹香さんの退団会見の発言をどう捉えるかは自由ですが、
退団発表のタイミングはもちろん、
退団前の別箱が全国ツアーなことも、
前回ボツになった演目を退団公演にもってくるなど、不可解なことばかり。
本来なら4作で芹香&春乃は同時退団だったのではなんて思ってしまうんですよね。
まぁなにがどうなって芹香さんの退団が早まったのかは知るよしもありませんが、
想像するとおり芹香さんの退団が1作早まったとして、それに伴って春乃さんが添い遂げるという道もあったでしょう。
がしかし、
スポンサーとの兼ね合い、
宙組10代目となる桜木みなとさんの支え、
そして過渡期にある組の事情など、
もろもろにより、劇団から残留の打診があったのかもしれません。
春乃さくらの覚悟
約10ヶ月ぶりとなった大劇場公演『グランエスカリエ』で見せた春乃さんのみごとな弾けっぷりと輝くばかりのスターオーラ。
彼女からにじみ出る覚悟のようなものを多くの人が感じたと思います。
現段階で退団発表がないところをみると、残留して次期トップとともに新たな宙組をつくっていく決断を下したのかもしれませんね。
もともと実力のある人なので、『自信』という特別な羽衣を手に入れたいま、もはや無双状態。
つぎの別箱『大海賊/ヒートオンビート』では、全国にその魅力を振りまいてファンを増やしてほしいなと思います。