礼真琴退団の裏で起きている様々なことについて

大劇場千秋楽翌日に発表された星組トップスター礼真琴さんのご卒業。

覚悟していたとはいえ寂しいものは寂しい。

だけど退団会見での清々しい笑顔の礼さんを見ていると、前半はコロナ禍、後半は満身創痍のなか、

よくぞ約6年という長きにわたってトップを務めてくださったと感謝の気持ちでいっぱいです。

ということで、ファンとして、あとは自分の気持ちの整理をしていくだけという段階に入りました。

そしてふと冷静に宝塚を見渡してみると、礼さんの退団ニュースの裏で起こった様々なことに驚いています。

怒り爆発!「TO THE NEXT TAKARAZUKA DREAM MARCH■ 2024」

まずはオープン初日から怒りの声が耐えることのない、宝塚スペシャルイベント『TO THE NEXT TAKARAZUKA DREAM MARCH2024』

グランフロント大阪・北館で9月23日~10月3日まで開催されているイベントで、

スカステの公開収録やシアターでの特別上演、限定のグッズ販売なんかもあり、楽しみにしていた人も多いのではないでしょうか。

ところが、炎上事件はその限定グッズ販売で起こりました。

目玉となった商品は、110周年にちなんで110個先行販売と銘打った『布チャーム』。

衣装の残布を束ねたひとつとして同じものがないという、とんでもなく貴重な代物です。

そりゃあ実際にスターが着た衣装と同じ布で作ったチャームなんですから8000円出しても欲しいですよね。

がしかし110個という個数ゆえ、初日(しかも数時間)で販売終了。

『会場先行販売』と書いてあるので一般発売の時期を問い合わせた人によると、「追加の販売は予定しておりません」と回答があったとか。

ゆいいつの販売方法である自動販売機が、これまた曲者で、1商品ごとにタッチ決算しなくてはいけないという、とんでもない効率の悪さ。

タッチ決済がうまく出来ずに購入を断念した人もいたのだとか。

スタッフの人員削減とはいえ、この結果はあまりにお粗末。

ほかにも多くの苦情が寄せられているそうですので、改善願います。

明日からは鳳月杏&天紫珠李のトーク、
礼真琴トーク&ライブ、
水美舞斗&瀬央ゆりのザ戦コラボなど、イベントラッシュですね。

参加される方は楽しんでいらしてください。

友の会・ついにリセール制度導入

続いて、ついに宝塚が独自のリセール制度を導入

これは嬉しいですね。
ただ、リセールに出すのが公演前日までというのがちょっぴり惜しい!

できれば当日(開演直前)までOKだと100点だったのですが、それでも大きく前進。

リセールに出す方のみ手数料がかかり、購入者は手数料無しというのも評価したいと思います。

で、心底ほっとしたのが、
先着順の廃止&第3抽選の導入ですよ。

日付が変わる前からパソコンの前に張り付いてリロードを繰り返す時間の、なんと不毛なことよ。

それから開放されるだけでも嬉しい。

そしてちょっぴり虚しいのはステータスの廃止です。

だっていまダイアモンドなんだもん。

とはいえ、本日結果が出た月組1次はみごとにハズレましたし、ダイアモンドの恩恵にあずかっているかといえば疑問ではありましたけど。
【追記】新システム移行の際、現在のステータスが考慮されるそうです。

友の会のシステム改正によって、ひとりでも多くの人が正式な手順でチケットを確保できるようになることを期待しています。

【小声】昨年の事件や相次ぐスターの退団により会員数が減ったのかな?どさくさに紛れてシレッと値上げしてきたのは致し方あるまい。

いろんな意味で過渡期にある宝塚歌劇団、
これからも付かず離れず応援したいと思います。

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