東京も花組もこの連休はお茶会ラッシュ!
ということで私もあるジェンヌさんのお茶会に参加して楽しい時間を過ごしてきました。
下級生・お茶飲み会事情
レポ禁のお達しがあったわけではありませんが、ジェンヌさんの名前を伏せたうえで、内容を詳しくお届けしたいと思います。
コロナ禍以降 参加を見送ってきた方や、お茶会未経験で『どんなことをするんだろう』とご興味のある方の参考になれば。
参加したのは私設ファンクラブを持たない新公学年の男役さんのお茶会です。なので正式には『お茶飲み会』ですね。
劇場から少し離れたレストランで、参加者は50~60名程度。
会場入口で受付の人(おそらくジェンヌさんの地元の友人)にチケットを渡し、軽食がセッティングされた円卓に着席。(1テーブル3名~4名)
軽食はワンプレートながらサンドウィッチとサラダ、ケーキもついてボリュームたっぷり。【余談】上級生のお茶会はケーキ&紅茶が一般的です。
あちこちのテーブルで「いつから◯◯さんを応援されてるんですか?」と、ファンになったきっかけの作品を言い合うというファン同士の初対面交流が展開してるのおもしろい。笑。上級生会だと顔見知り同士の近況報告がよく聞かれますね。
食べ終わると物販エリアに移動して、公式では売られていない同期コラボ写真や文房具、アクスタなんかを買い漁るという、応援を『見える化』する作業に皆さん一生懸命。笑
さてグッズも買ったし、あとはジェンヌさんの到着を待つだけ!!ではありません。
質問用紙に『ジェンヌさんへの質問(舞台編&プライベート編)』を記入してスタッフさんに提出するまでが我々がすべき下準備なのです。
【余談】質問は義務ではありませんが、自分の質問にジェンヌさんが答えてくれたときの嬉しさったらないですから、ぜひ積極的に参加してくださいね。
そしていよいよジェンヌさん登場!!
下級生のエンターテイナーお茶飲み会
さながらリサイタル
扉がバーンと開いてジェンヌさんが登場したときの、あの盛り上がり!
お芝居の主題歌をうたいながら会場中を練り歩き、ファンとの距離はわずか20センチという驚異の近さ!顔ちっちゃ、お肌ツルツル!この世のものとはものえぬ美しさです。
しかも本公演ではソロなんて歌わせてもらえる学年ではないので、はじめてちゃんと歌を聴きましたが、むちゃくちゃうまい!こういう嬉しい発見がお茶飲み会の醍醐味。
乾杯の挨拶をしたあとに公演のソングメドレーを歌ったかと思えば、質問コーナーでも「いま好きな曲を歌ってください」という質問というより要求に応えてサラッと洋楽をうたい、結局お茶飲み会の半分以上の時間がリサイタルと化しました。ちなみに上級生だと歌は1曲のみです。
質問を受けるカタチで、お稽古場のエピソードや先生からのアドバイス、楽屋での裏話なんかを惜しげもなくお話ししてくれて、こういう貴重な話しが聞けるとお茶会の満足度が上がるんですよね。
そして再び会場を練り歩きながら1曲歌ってからの~、お待ちかねの抽選会!
サイン入り写真や旅行先でゲットしたお土産が当たるとあって、みんなドキドキワクワク。
【小声】まぁ下級生のお茶飲み会ではほとんどの人が何かしら当たるようになっているんですけど…
さらにもう1曲歌を挟んで、質問コーナー第2弾プライベート編!
いまハマっている食べ物は?といいう定番のものから、同期とのおもしろエピソード、上級生からのアドバイスは?なんてツッコんだ質問まで。どんな質問でもにこやかに答えていて、下級生ながらプロだなぁと。
「これからも応援よろしくお願いします」と締めのご挨拶があり、解散!と思いきや!なんと…
ツーショット&お見送り復活!
ジェンヌさん本人が一人ずつお見送りをしてくれるのです。しかもツーショット撮影付きで!
撮影前にプレゼントやお手紙を直接渡せるんですけど、プレゼントの包みやお手紙の封筒を見て、「かわいい!」とか「これ好きなんです」とか言ってくれるもんだから純粋に嬉しいですよね。写真を撮るときにもさりげなく私が着ているブラウスを褒めてくれて、もう~有頂天です。
「なにかしたいポーズはありますか?」と聞いてくださったので、前の人のマネをして「劇中のあのポーズで!」とリクエスト。後日送られてきたそのツーショット写真は家宝にします。(上級生会は個別のお見送りなし、一斉解散です)
ジェンヌさんのあたたかいお人柄とステキな歌声を間近に触れて大満足なお茶飲み会だったけれど、ひとつ気になったのは、約1時間半(お見送り含むと3時間)の間、ジェンヌさんが1回もイスに座らず立ちっぱなしだったこと。
ただでさえ2回公演のあとのお茶会は重労働です。
スタッフさんへのアンケートにも書きましたが、給水タイムや着席タイムを設けるなどジェンヌさんの負担軽減に務めてほしいなと思います。
ということで今回は下級生のお茶飲み会の様子をお届けしましたが、どなたかの参考になれば幸いです。