芹香斗亜さんのディナーショー開催という、驚きのニュースが飛び込んできました。
芹香斗亜DS『The Royal Banquet』
メンバーに注目
芹香斗亜ディナーショー
『The Royal Banquet』
構成・演出・振付/三井聡
ホテル阪急インターナショナル
2025年2月16日(日)・17日(月)
パレスホテル
2025年2月26日(水)・27日(木)・28日(金)
次回大劇場公演『宝塚110年の恋のうた/Razzle Dazzle』でご卒業される芹香さん。
退団会見で「3作と決めていた」と語っていたけれど、プレサヨナラ公演が全国ツアーなのはどう考えても不自然。
内部でいろいろあったことは薄々伝わってきますし、このままコンサートもDSも無しで去っていくのかなと切ない気持ちでしたが、
ここにきてディナーショー開催の発表。
劇団もいろいろ調整頑張ったんでしょうね。
トップスターの最後のDSなのに、出演者に組子がひとりも入っていないのも気になります。
お察しくださいにしてはあからさま。
『The Royal Banquet』
<出演者>
(宙組)芹香 斗亜
(専科)水美 舞斗、輝月 ゆうま
そして、なんとここで水美舞斗さんの登板!
芹香さんと水美さんは花組時代(2012年~2017年)を共に過ごし、
芹香さんが新公初主演した『サン=テグジュペリ』にも水美さんはマルセル(本役・華形ひかる)で出演。
その後もたくさんの作品を一緒につくってきました。
輝月さんとは2021年の宙組公演『プロミセス・プロミセス』で一緒でしたね。
たった1作共演しただけなのにDSに選ばれるなんて驚きですが、それだけ芹香さんにとって輝月さんは大切な存在なのでしょう。
が、ひとつ心配なのは、『プロミセス』の曲を歌った場合、円盤に出来るのかということ。
当時は円盤化NG、そして配信もNGでしたよね。
芹香斗亜への配慮
『The Royal Banquet』というタイトルの意味は、「高貴な祝宴」「格式の高い晩餐」だそう。
タイトルを三井先生が決めたのだとしたら、こんなカタチで最後を迎えることになったけれど、『芹香斗亜の宝塚人生を祝ってあげたい』『宙組の王の最後の晩餐』という意味が込められているのかな~なんて考え過ぎでしょうか。詳細を待ちたいと思います。
【余談】それにしても深刻なスタッフ不足の問題を抱える劇団において、構成、演出だけでなく振り付けまでやってくれる三井先生のありがたいことよ。これからますます登板が増えるでしょうね。
三井先生が演出した月城かなとさんのラストコンサート『G.O.A.T』がとっても良かったので、このDSも芹香さんへの愛に溢れたステキなものにしてくれると期待しています。
芹香さんの宝塚人生を振り返るような、星組や花組時代の曲もたくさん聞けるといいな。
そしてこの3人ならダンスも見応えがあるでしょうし、トークも含めて楽しみにしています。