月組大劇場公演『ガイズ&ドールズ』千秋楽から2日が経ち、絶対ではありませんが、鳳月杏さんの次回作退団は避けられたと思っていいでしょう。
ファンの皆さまにとって長い2日間でしたね。
鳳月杏の伝説はまだまだ続く
3作退団は回避?
鳳月さんは2度の組替えを経て研19でトップに就任されたこともあり、
同じく高学年トップだった大空祐飛さんや北翔海莉さんのように3作かと覚悟はしていました。
ですが、つぎの別箱がコンサートではなく人気映画のアレンジだと発表があったときに「3作退団は回避できた」と確信に近いものがありました。
がしかし、珠城りょうさんのようにプレさよならがお芝居(バウ)ということもあり得ますので、大劇場公演の千秋楽が終わるまでは安心できませんでした。
で、千秋楽から2日が経って、鳳月さんファンの友人と、『(劇団から)便りがないのが良い便り』なんて、ようやく一息ついたところです。
全組トップが入れ替わった一年
思い返せばこの一年で全組のトップが入れ替わったんですよね。
いくらトップの退団が重なるアニバーサリーイヤーとはいえ、全組がこんなに短いスパンで代替わりするのは異常事態です。
コロナ禍による公演のズレや、 ”例の事件” の影響もあるでしょう。
花組・柚香光→永久輝せあ 2024年5月
月組・月城かなと→鳳月杏 2024年7月
雪組・彩風咲奈→朝美絢 2024年10月
宙組・芹香斗亜→桜木みなと 2025年4月
星組・礼真琴→暁千星 2025年8月
なにはともあれ、鳳月杏さんの退団が回避できて良かった。
ひきつづき鳳月さんの極められた男役が見られることが本当に嬉しいです。
そしてこれでおそらく2026年はだれも男役トップスターが辞めない、久々に平和な一年になるのではと。
ご卒業が決まっている夢白あやさんには最後まで充実した日々を過ごしてもらいたいと思います。