賛否両論!暁千星主演で星組『RRR』一本物&外部上演決定

本日、星組の次回作が発表されました。

で、なんと、星組で『RRR』のリニューアル再演が決定!!

さらに、外部でも城田優さん&尾上松也さんによる上演が発表されるという、まさに「RRR祭り」。

正直なところ「嬉しい!」という気持ちと「えっ、なんで?」という複雑な思いが交差しているファンの方も多いのではないでしょうか。

まさかの『RRR』再構築一本物

今回の再演、驚くべきは内容の変化です。

初演は礼真琴さん演じるビームを主軸にした「ルートビーム」でしたが、今回は暁千星さん主演の「ルートラーマ」として再構築。

しかも初演はショーとの二本立てでしたが、今回は一本物の大作に!

ラーマ視点の深掘り、 映画ファンなら誰もが知る、ラーマの壮絶な過去や潜入捜査官としての葛藤が、より濃密に描かれることは間違いありません。

暁さんのラーマは、初演でもその圧倒的な脚の長さと軍服姿、そして内側に秘めた熱い「炎」の演技が絶品でした。それが主演として観られるのは、ファンとしてこの上ない喜びです。

そしてこの作品が暁さんと詩さんの代表作になること間違いなし!なのも嬉しいですね。

疑問が残る初演

ただ、「なぜ、礼真琴&舞空瞳の時に一本物でやらなかったのか?」という不満の声もチラホラ。

というのも、礼さんは6年ちかくトップを務めたにも関わらず、一本物のオリジナル新作はゼロ。

当時から、「『RRR』が一本物だったら、(安蘭けいの『スカピン』、柚希礼音の『オーシャンズ11』のように)大作ミュージカルの初演主演者として名を刻めたのに」と残念に思っていた人も多いはず。

とはいえ、2本物であれ、礼さんの代表作なのは間違いありません。

初演の『RRR』は、休養を経てさらに進化した礼真琴さんの圧倒的なパフォーマンスと、暁千星さんの強い個性がぶつかり合った奇跡のような舞台でしたから、今回の「リニューアル再演」という形が、初演の思い出を上書きしてしまうようで少し寂しく感じる…そんな繊細なファン心理も、宝塚愛ゆえのことだと感じます。

賛否両論あるのは、それだけみんながこの作品を、そして星組を愛している証拠。

個人的な本音を言えば、『RRR』は好きな作品だけど、どうせなら新しい作品で暁さんの新しい役が見たかったというのが本音ですが、上演が決まったからには、一本物になることで、演出もさらに派手に、そして物語はよりドラマチックに、そしてたくさんの生徒に見せ場があることに期待するのみ。

そして、暁さん率いる新生星組が、礼さんたちが築いた伝説をどう塗り替えていくのかを、しかと見届けたいと思います。

それにしても、最近は、『ポーの一族』といい、『花より男子』といい、人気作のリニューアル再演が相次いでいますね。(演出家不足の問題だけではなく、チケットの売れ行きを意識した大人の事情を感じます)

注目の配役!ビームは瑠風輝?

そして気になるのは、ラーマの無二の親友、ビーム役を誰が演じるのかということ。

まぁ、当然2番手の瑠風輝さんで決定でしょうけど、暁ラーマと瑠風ビームがどんな化学反応を起こすのか、まだ想像できない。笑

で、あの超絶ハードな「ナートゥダンス」を、もう一度キレッキレの星組で見られると思うと、それだけで元気になれますね。

外部『RRR』は松也&城田優

さらに追い打ちをかけるように発表された、外部ミュージカル版『RRR』。

演出には宝塚版の谷貴矢先生も名を連ね、城田優さん、尾上松也さんという二大巨頭が主演。

「宝塚の型」を飛び越えた、男性キャストならではの力強さがどう表現されるのか、谷先生が宝塚で培ったエッセンスをどう外部に持ち込むのか、これはこれで目が離せません。

突如、祭りと化したミュージカル『RRR』。宝塚星組版、外部版ともに楽しみにしてます。

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