宝塚ホテル開業110周年を記念した「110周年スイートステイ」のプラン内容を、もうチェックされましたか?
SNSでも「宝塚ホテルの本気を見た」「家宝レベルのプラン」と騒然となっていますが、その中身がまさに、私たちの「夢」を具現化したような凄まじい内容なんです。
一方で、劇団を愛するからこそ、最近の「客席」にまつわる切実な思いも……。
まさに至高!前楽&千秋楽SS席最前列の衝撃
プランの目玉は、なんと言っても「月組・宙組の大劇場千秋楽とその前楽、両方をSS席最前列で観劇できる」という特典でしょう。
SS席最前列……!銀橋が目の前、生徒さんの視線や香水の香り、そして千秋楽特有の熱気がダイレクトに伝わるあの特等席。しかも退団者がいればあの距離でご挨拶が聴けるという。
2名1室で40万円というお値段、一見すると高く感じますが、内訳を見ると『お得』に思えてくるのは私だけではないはず!
・ シアタービュースイート2泊(6食付き)
・SS席最前列ペアチケット(2回分)
・サイン入り色紙&ReFaリカバリーウェア
・ミニバー無料&豪華会席・鉄板焼コース
スイート宿泊+狙って買えるものでもないSS席最前列チケット、さらに食事代のことを考えればむしろコスパがいいのでは?すごい倍率になりそうですね。
夢の最前列と、現実の「S席最後列」のギャップ
そんな夢のある企画に心躍る一方で、最近の劇団の「座席販売」については、一ファンとして申し上げたいことがあります。
先日、大劇場星組公演を「S席最後列」で観劇した際のこと。
ここはかつて「立ち見」だった場所を無理矢理座席に変更したエリアですが、正直に申し上げて「これでS席8,000円は酷い」。
というのも、2階席のせり出しが覆いかぶさり、舞台セットの「一番上」が一部見切れるという残念感。
かつては「立見」として安価に提供されていた場所。そこに椅子を置いたからといって、1階通路後ろのS席と同じ価格設定にするのは、あまりにファン心理を置き去りにしている気がしてなりません。
「110周年スイートステイ」のような夢のある企画は、宝塚のブランド価値を高める素晴らしい試みです。私たちファンは、そのキラキラした夢にお金を払いたいと思っています。
だけど、「最前列に夢を乗せるなら、最後列にも誠実さを」
難しい問題ですが、納得感のある座席設定を劇団には切に願います。