いよいよミュージカル「ガイズ&ドールズ」の公演が一ヵ月後に迫ってきました。
テレビ、雑誌、新聞、
明日海さんや望海さんの露出が増え、
目を通すのが大変という嬉しい悲鳴をあげております。
新しい世界で、お二人が仲良く励んでいるのを見ると嬉しくなります。
明日海りお×望海風斗
明日海りおが語る、望海風斗という存在。
明日海「望海とは寮で同室でしたので何もかも一緒。もう運命的な存在です、望海は常に向上したいと、そのためにどんな努力もできる人。私を自然に頑張る気持ちにさせてくれました」
éclat 6月号より
運命かぁ、お二人は目には見えない強い絆で結ばれてるのですね。
かつて2014年放送「すみれカフェ」でも
寮のお話しをされていました。
明日海さんと望海さんは、朝が大の苦手。
二人が遅刻しないように、毎朝、同期が起こしに来てくれていたそうです。
その同期というのが、なんと!!
初輝よしやさん(井上芳雄さんの妹さん)だったというから驚きです。
これも運命的なご縁ですね。
2014年・望海×明日海の男役談義。
望海「さゆみちゃんは娘役似合うけど、男役が本当に好きだよね。男役になったときに『オレはここで輝くぜ!』って感じなの良い。わたしも娘役をやった時に男役が好きなんだって気づいた。」
明日海「ね~。やっぱり(男役)楽しいな~って」
男役について熱く語っていたお二人が、
その8年後にサラとアデレイドで共演するとは!
これも運命でしょうか。
望海さんは現在の心境について、このようにお話しされました。
望海「明日海と作品をイチから一緒に作るのは花組以来ですから、すごく楽しいです。まだどっちも慣れないことをやっているので、お互いに励まし合いながらですけれど(笑)。 最初に一緒に歌稽古をしたとき、宝塚音楽学校時代のことを思い出しましたから」
WEBザテレビジョンより
懐かしさと新鮮さが入り混じっている様子が、微笑ましいですね。
明日海「望海は入学したころからまろやかな声で。歌の上手い人の中においてもこんなスゴイ人がいるなんて。そして今、女性の声にどんんどんアレンジしているのがスゴイ!一緒の舞台に立てるのが楽しみでしかたないです」
éclat 6月号より
宝塚とは異なり、ガイズのお稽古はアメリカ式で進められているそうです。
望海『稽古が始まる前にみんなで顔を合わせて、今日の調子はどうか、みんなで気持ちを共有し合う。1シーンごとに話し合いながら作っています』
共演者の仲が良いのは、チームづくりを大切にしている稽古の進め方に秘密があったのですね。
宝塚時代、望海さんが「だいもん」と呼ばれていたことや、男役だったことに、
共演者が興味深々なのも嬉しいです。
そう、共演者が宝塚時代の自分を知らないということについて、
望海さんご自身はこう語られています。
望海「INTOもnextも、共演者に男役時代の私を知らない方々が多かったということです。元宝塚というくらいの情報しかなく、どういうことをしていた人なのか知らない方々の中にいたことで、男役ではなく、普通に俳優のひとりとして扱っていただいたことで、私自身も気負わずできたと思うので、それはありがたかったです。
WEBザテレビジョンより
男役トップスターという過去を大切にしながらも、
新たなことに真っすぐチャレンジする望海さん。
生き方がカッコいいですね。
そんな望海さんだからこそ、退団直後でも違和感なく、魔女や母親になりきれたのだと思います。
ミュージカル『ガイズ&ドールズ』
チケットは完売ですが、
これからますます宣伝に大忙しの、明日海さんと望海さん。
お稽古場の楽しいお話しや、まだ語られていない宝塚時代のエピソードが聞けると嬉しいです。
そしてこの公演はお二人だけでなく、
井上さんや浦井さんたち、スペシャリストが大集合。
どんでもなく魅力的な作品になるのは間違いありません。
歌、お芝居、ダンス、そしてカーテンコールまで、
公演のすべてが楽しみです。