宝塚OGの早霧さん目当てで見始めたドラマでしたが、生徒たちがひたむきに東大を目指して頑張る姿にいつしかどっぷりハマっていました。
好きなんですね。こういう青春っぽいのが。。
ドラゴン桜 最終回 キャスト感想
生徒たちの合否についてはネタバレになりますのでここでは触れませんが、美が溢れるキャストごとに感想を述べたいと思います。
早霧せいなさん
白いスーツがキリッとよく似合ってとってもカッコよかったです。
しかし役柄としては、あの清廉潔白 無敵のヒーローを演じまくっていたちぎちゃんは何処へ?という感じで、宝塚時代とは真逆の憎々しいまでの悪徳弁護士。
それを見事に演じてらっしゃいました。
追い詰められた時の表情が圧巻。
「東の東大、西の宝塚」と言われる難関を突してさらにトップスターにまで登りつめた早霧さんなので、受験生を導く熱血講師役も似合うだろうな。(独り言)
長澤まさみさん
正義感が強く純粋な少女がそのまま大人になり、その一生懸命さが周りを動かす、という役どころがぴったり。
ダークスーツを着ていても魂の美しさが透けて見えるような役作りはさすが!
こういう人が報われる世の中であってほしいと願わずにはいられない。
なので最終回は大満足です。
桜木先生(阿部)が彼女に感謝の言葉を述べるシーンに感動しました。
新垣結衣さん
まさかこの人が登場されるなんて驚き。
2005年初回放送の生徒で、今回は桜木先生や水野先生を救うため陰で協力していたという役どころ。
最終回のみのご出演。
しかもわずか数分でしたが、そのあまりの透明感に何か別のドラマを見ているようでした。
同じく2005年に出演された山下智久さんが特別出演されていたのですが、
大人の事情により 声のみのご出演でした。
でも嬉しかった~。
南沙良さん・平手友梨奈さん
生徒役には今をトキメク南さんと平手さんと志田さん。
存在しているだけで尊い御三方ですが、数々の困難にまけず東大受験にまい進する姿が美しくて毎回涙しました。
彼女たちのその後が気になるので、「ドラゴン桜3」があるなら ぜひとも出演してほしいです。
阿部寛さん他 男性キャスト
男性陣もみなさん素敵でしたね。
阿部寛さん、この人の安心安定感は何なんでしょう。
生徒の合否を無表情で受け止める大きさ、悪には毅然とした態度。
ドラマとわかっていながらも「この人について行きたい」と思ったのは私だけではないハズ。
高橋海人くんの泣きの演技が上手すぎ。
姉のために東大を目指すという純粋な気持ちに何度も心うたれました。
甘えんぼな弟が覚悟を決めるまで、多彩な表情を見せてくれました。
鈴鹿央士くん演じる藤井の複雑な心理描写の表現が全編をつうじて見事でしたね。
試験当日、他の受験生にからまれた原(細田)くんを身を呈して助けた場面はじーんときました。
東大受験をとおしてクラスの中で彼が一番変わったかも。
ドラゴン桜はただの受験ドラマではなく彼らの成長記。
久しぶりに胸が熱くなる良いドラマでした。
見られてよかった。