きょうは4月に発売される出版物のお知らせが花盛り。
その中でも注目すべきは柚香光さんがおとめの表紙を飾ること。
おとめ表紙のジンクス
おとめの表紙を飾ると翌年退団?
おとめ表紙のジンクスとは
『おとめの表紙を飾ると翌年に退団する』というもの。
えっ??本当に??と半信半疑なので調べてみました。
【おとめの表紙を飾った翌年に退団したトップ】
愛華みれ、朝海ひかる、安蘭けい
水夏希、真飛聖、大空祐飛
蘭寿とむ、凰稀まなめ、龍真咲
紅ゆずる、望海風斗、珠城りょう
2000年以降のトップ(現役のぞく)21名のうち12名なのは多いですがジンクスと呼べるものではありません。
そもそも『おとめ』の表紙は退団を見越して選ばれるわけではなく、単純に就任順だからです。
明日海りお→早霧せいな→紅ゆずる→※望海風斗→珠城りょう→真風涼帆→礼真琴→柚香光
※望海さんは珠城さんよりも後にトップになりましたがコロナ禍ということもありイレギュラーな順番になったと思われます。
トップが全員『おとめ』の表紙になれるかというとそうではなく、任期が短いとタイミングが合わず表紙になっていない人もいるのです。
【おとめの表紙を飾っていないトップ】
北翔海莉、朝夏まなと、壮一帆
霧矢大夢、大和悠河、音月桂、
姿月あさと、貴城けい他
けっこう多いですね。
なぜそんな『おとめ』表紙のエセジンクスが囁かれるようになったのかと推測するに、
就任順ということは、順番が回ってくるころにはトップとして成熟した舞台が見せられるようになり、組としても充実期を迎えているということ。
つまり、いつ退団を決めてもおかしくない時期に差し掛かっていて、ファンも敏感になっているということでしょう。
な~んだ。
昨年表紙を飾った礼真琴さんですが、組内の2番手問題も解決していませんし、110周年を目前に今年退団するとは到底思えません。
ですので、おとめの表紙にジンクスなんて無いよ!というのが結論です。
おとめの撮影
【余談】数年前の秋、あるジェンヌさんのお茶会に参加したときのお話しです。
ワクワクドキドキしながらジェンヌさんの到着を待っていました。
しかし「●●さんはお仕事が延びているので到着遅れられます」とアナウンスが流れて場内騒然!
到着を待つあいだ、ゲームの説明を受けたり、抽選を行ったり、スタッフさんがあの手この手で楽しませてくれました。
そんなこんなで開始予定時刻から1時間以上経ってようやくジェンヌさん到着。
その日の公演で金髪だったジェンヌさんが黒髪で登場し、あまりのカッコよさにどよめきました。
「おとめの撮影で(急きょ)黒髪にしたんです。驚かせてしまいましたね」
おとめの撮影が(公演時期によっては)秋に行われるという裏話に興味津々。
2回公演を終えてから撮影→お茶会という激務にもかかわらず笑顔を絶やさない贔屓をみて、これ以上負担をかけてはいけないとスムーズな会進行に協力するファンの連帯感すごかったな。笑
短い時間でしたがトークやクイズで内容の濃い時間を過ごしたことは良い思い出です。
2020年以降中止されているお茶会が1公演でもはやく再開されるといいですね。
組本について
月組本の発売(4月13日)が決定しました!
ヤッターと嬉しいと同時に、なぜ組本の発売はこんなに期間があくのだろうと疑問が。
だって前回月組本が発売されたのは2018年ですよ。
ちなみに表紙は珠城さん、愛希さん、美弥さんでした。
あれから5年
いくらなんでも待たせすぎですね。
組本はスターの魅力が深堀できるだけでなく、ふだん表に出てこない下級生まで網羅しているのでとても人気があります。
どの組も2年に1回くらいのペースで発売してもいいと思うのですが…
月城さん企画のお楽しみコーナーは
『月組生の絶妙なおもしろさとマジメさ、つよい団結力がうかがえるショットとトークの2本立て!』だそう。
月城さん率いる月組の魅力がつまった組本も、柚香さん表紙のおとめもとても楽しみです。