またまた劇団が生徒を軽んじるようなことをやって抗議殺到!
誰にでもミスはあるとはいえ、その対応が酷かった。
瀬央ゆりあ?水美舞斗?ベルサイユのばら50 ~半世紀の軌跡~
それまで一部熱狂的なファンはいたものの、宝塚歌劇を広く世に知らしめたといっても過言ではない『ベルサイユのばら』。
劇団がもっとも大切にしている作品のひとつです。
2024年は宝塚初演から50年という記念すべきイヤーであり、7月には雪組大劇場公演『フェルゼン編』の上演が決まっています。
そして歴代OGによるイベント公演『ベルサイユのばら50 ~半世紀の軌跡~』に、
汝鳥伶さん、凪七瑠海さん、水美舞斗さんの出演が発表されたのですが、
第一報で出演者の名前間違いがあったからさぁ大変!
・第一報表記
専科の汝鳥伶、凪七瑠海、瀬央ゆりあが下記の公演に出演いたします。
瀬央さんがベルばらに出演するとあって、大喜びした人も多いでしょう。
ところがリンクをクリックして梅田芸術劇場のHPへ飛ぶと、そこには瀬央さんではなく水美さんの名前が!
えっ、どっち??
ファンが戸惑っているあいだに劇団公式が第二報を出してシレッと瀬央さんの名前が水美さんに書き換えられていました。
まさか劇団公式が間違えていたとはね。
瀬央さんの出演に大喜びしたぶん落胆も大きいですが、ミスは誰にでもありますし、そこを執拗に責める人はいないと思います。
しかし問題なのは、名前のまちがいに対する説明やお詫びの一文もなく書き換えられたことです。
生徒を軽んじた劇団の対応に講義殺到!
さすがに慌てたのか、しばらくしてこんな一文が追記されました。
・第三報表記
専科の汝鳥伶、凪七瑠海、水美舞斗が、下記の公演に外部出演いたします。
※当初掲載した出演者名に誤りがございました。謹んでお詫び申し上げます。
この件をただの出演者の名前まちがいと侮るなかれ。
対応が後手後手なのも相変わらずですし、
劇団にとって生徒は『自分たちの一存で何をしてもいい存在』という意識がまだまだ根強いのかなと。
劇団が変わるためにはまず上層部の意識改革が必要のように思います。
凪七さんと水美さんは『ベルサイユのばら50 ~半世紀の軌跡~』で、
オスカル(凪七)とアンドレ(水美)としてフィナーレ再現シーンに登場です。
ステキでしょうね。
鳳月杏がいない!月組「Eternal Voice 」ポスター
もうひとつ大きな話題となったのが、月城かなとさんと海乃美月さんの退団公演『Eternal Voice 消え残る想い』のポスターです。
ろうそくの火に照らされたおふたりの美貌。ミステリアスでありながら温かみも感じるステキなポスターなのですが、
鳳月杏さんの姿がありません。
ポスターだけでなく破線上にも名前がありませんし、作品解説に鳳月さんの役らしき人物が出てきません。
さてこれをどう捉えたらいいのでしょうか。
礼真琴さん、柚香光さん、彩風咲奈さん、月城かなとさん、芹香斗亜さんら、
現トップたちは前任の退団公演で破線上に名前が載り、(メインであれ、切手であれ)ポスターにも入っていました。
なのでここにきて「次期トップは鳳月さんじゃないの?」と不安がよぎりますが、
2番手を5作も務め、そのすべて作品でポスター入りしてきた鳳月さんが次期トップ最有力候補であることに変わりはないと思います。
それにしても作品解説の大幅変更も気になりますね。
どうか月城さん海乃さんの退団公演であり、鳳月さん2番手ラスト公演でもある『Eternal Voice 消え残る想い』がステキな作品になりますように。