本日は、宙組博多座公演の集合日、ということでお待ちかねの配役発表がありました。
まずは物語の核となる、この最強の並びから。
『愛するには短すぎる』配役発表
個性豊かな上級生キャストたち
エリート青年フレッドに桜木みなとさん、踊り子のバーバラは春乃さくらさん、そしてフレッドの親友であり、物語を回していく重要な役どころであるアンソニーの水美舞斗さんは既に発表済み。
主演コンビが見せる4日間の切ない恋模様と、桜木&水美の同期コンビの掛け合いが見どころまのは間違いありませんが、本日発表されたキャスティングがちょっぴり意外だったんです。
というのも、歴代、『天然おとぼけおじさん』をやらせたらピカイチの未沙のえるさんや凜城きらさんが演じてきたフレッドの執事役を、まさか叶ゆうりさんが演るとは!!
大劇場のキザな美容師王子とは打って変わって、あの独特の雰囲気を出して作品にどれだけの深み(と笑い)を加えてくれるのか、期待しかありません。
あとは、フレッドの養父スノードン(松風輝さん)の愛人役に雪組出身の実力派・愛すみれさん。そして妻役が天彩峰里さん。
「妻より年上の愛人」という構図ですが、そこは愛さんがぶっ飛んだお芝居で場をさらってくれるはず!天彩正妻との火花散る(?)やり取り、これは絶対に見逃せません!
盤石の路線ライン
若手スターたちの配置は、安定感がありつつもそれぞれの個性が光ります。
鷹翔千空さんは船長役。3番手格にしては「役が小さいのでは?」と心配する声もありますが、彼女の安定感は不可欠。正塚作品ならではの新しい見せ場が追加されることを願わずにはいられません。
つづく路線たちは、プロデューサー役の風色日向さんと、出世欲の強い「嫌な奴」フランク役の亜音さん。レジェンド柚希礼音さん(初演)の役を掴み取った亜音さん、これで大人っぽい魅力が開花するといいですね。
きよら羽龍さんと大路りせさんは、新人女優役のドリーと、彼女を心配するデイブ役。このあたりのフレッシュな並びは、作品に爽やかな風を吹き込んでくれそうです。
そして宙組105期以降のプッシュスターである奈央麗斗さん(107期)は、ダンサーのビリー。大きな役ではありませんが、持ち前の華やかさを武器に爪痕を残してほしいと思います。
作品は名作で配役も完璧!しかも2幕は大人気ショー!
だけど気になるのは…
期待と不安が入り混じる「博多座」の壁
やはり博多座という大きな会場でのチケット問題です。
お茶会や総見など企画しているようですが、その度に遠征するというのはなかなかハードルが高いというのが正直なところ。
一般向けに劇団が宣伝にチカラを入れてくれることを切に願います。
ひとりでも多くの人に宙組の魅力を知ってもらえるステキな公演になりますように。