宝塚歌劇花組『エリザベート』新人公演の配役が発表されました!
注目はなんといっても、主演トート役に大抜擢された光稀れんさん(108期)。2番手役の経験もないまま一本物の超大作で初主演を射止めたニュースに驚きと期待が入り混じります。
大抜擢!光稀れんが魅せる黄泉の帝王
光稀れんさん、初主演おめでとうございます。
まさかの超大抜擢に驚きつつも、彼女の目鼻立ちがクッキリとした華やかなビジュアルは柚香光さんを彷彿とさせ、彼女を上げたい劇団の意図も納得。
『アルカンシェル』のジョルジュ役で見せた銀橋での格好良さやのお芝居、『赤と黒』の侍従サン・ジャン役での存在感は強烈でした。
新人公演でトートを演じるということは、路線としての未来が約束されたも同然。1本物をギュッと圧縮した新人公演は段取りも大変ですが、108期文化祭主演の実力を発揮して、臆せず黄泉の帝王に挑んでほしいと思います。
絶対的ヒロイン彩葉ゆめと主要キャスト
タイトルロールのエリザベート役は、予想通り彩葉ゆめさん(109期)でした。
本公演でも少年ルドルフに抜擢されており、ここまであからさまに仕上げにかかっているのは「もう相手役が決まっているから?」なんて勘ぐってしまいますが、新公の域を超えたシシィに期待しています。
本公演でも別箱でも役付きが良かった鏡星珠さん(106期)が2回目かと思いましたが、その実力を買われたのでしょう。2番手役のフランツに決定。何をやらせても上手いので、晩年の皇帝が漂わせる哀愁まで手堅く演じてくれそうな安心感があります。
ルキーニ役は希蘭るねさん(106期)。抜群の歌唱力の持ち主。『蒼月抄』では天城さんの代役を演じ切り、極美さんの巴里祭では度胸満点のアドリブで会場を沸かせていました。その器用さとセンスの良さで狂気の語り部役をどう表現するのか期待高まります。
その他 注目キャスト
さらに、ルドルフ役には本公演で最下級生として黒天使に入る凛航瑠さん(110期)が抜擢。
ゾフィー役の花海凛さん(107期)が持ち前の美声をいかに威厳ある演技に変えるか、マックス役の月翔きらさん(106期)の渋い存在感、リヒテンシュタイン役の花綺ちさとさん(109期)のしなやかな佇まいなど、見どころが尽きません。
105期の卒業に際し、一気に若返った印象の花組新人公演。
マダム・ヴォルフ役の陽咲かりんさん(110期)や死刑囚の母役の遥花ななさん(110期)、黒天使のゆるか舞桜さん(110期)ら110期娘役たちの若手の挑戦にエールを送りたいと思います。
ということで、他組に比べて下級生の抜擢が慎重だった花組もついに108期から待望の主演スターが誕生しましたわけですが…
スター揃いの108期!未来の「95期」となるか?
それにしても気付けば108期がスゴいことになっていますね。
108期新公主演&ヒロイン経験者
【男役】
花組・光稀れん
月組・雅耀
雪組・苑利香輝
星組・馳琉輝
【娘役】
月組・美渦せいか
雪組・星沢ありさ
星組・茉莉那ふみ
宙組・梨恋あやめ、花恋こまち
すでに2回目を経験している雅さんを筆頭に、各組で108期の勢いが止まりません。スターが目白押しの108期は、まさに伝説の「95期」や「105期」の再来を思わせる勢いがあります。
まだ研5の108期の勢いが、これからの人事にどう影響していくのか目が離せませんね。
花組『エリザベート』、本公演も新人公演も開幕を楽しみにしています。