次回花組大劇場公演の演目が発表されました。
やるやる!と言われ続けて なかなかやらなかった『エリザベート』が、8年ぶりに再演キターッ!!
花組大劇場公演
ミュージカル
『エリザベート-愛と死の輪舞(ロンド)-』
脚本・歌詞/ミヒャエル・クンツェ
音楽・編曲/シルヴェスター・リーヴァイ
潤色・演出/小池修一郎
主演・永久輝せあ、星空美咲
永久輝せあ&星空美咲『エリザベート』
そうです、『エリザベート』は1996年に日本初演を行ってから、今年で30年。
劇団がこの機を逃すはずはないとは思っていましたが、やはりこのタイミングでの再演決定!
VISA付きの永久輝せあさんと歌唱力抜群の星空美咲さんがいる、いまの花組でというのも納得!というより、極美慎さんの組替えもそうですが、前々から計画されていたのでしょう。(そういえば、永久輝さんのウィーン滞在、東宝版エリザ観劇など、あちこちで伏線が張られてましたからね)
期待しかない公演ですが、ただ、気になるのは、娘役にとってエリザベートは集大成とされる役だということ。
研6就任の星空さんが4作で卒業というのは早すぎることはありませんが、個人的にはもう少し『ひとみさ』のハーモニーを聴いていたい。
そしてもうひとつ引っかかるのが、W2番手羽根を背負った聖乃あすかさん&極美慎さんらの配役です。
気になる配役
| 上演年 / 組 | トート | エリザベート | フランツ | ルドルフ |
| 1996年 雪組 | 一路 真輝 | 花總 まり | 高嶺 ふぶき | 香寿 たつき |
| 1996年 星組 | 麻路 さき | 白城 あやか | 稔 幸 | 絵麻緒 ゆう |
| 1998年 宙組 | 姿月 あさと | 花總 まり | 和央 ようか | 朝海 ひかる / 樹里 咲穂 |
| 2002年 花組 | 春野 寿美礼 | 大鳥 れい | 樹里 咲穂 | 彩吹 真央 |
| 2005年 月組 | 彩輝 直 | 瀬奈 じゅん | 初風 緑 | 大空 祐飛 / 霧矢 大夢 |
| 2007年 雪組 | 水 夏希 | 白羽 ゆり | 彩吹 真央 | 音月 桂 / 凰稀 かなめ |
| 2009年 月組 | 瀬奈 じゅん | 凪七 瑠海 | 霧矢 大夢 | 龍 真咲 / 明日海 りお |
| 2014年 花組 | 明日海 りお | 蘭乃 はな | 北翔 海莉 | 芹香 斗亜 / 柚香 光 |
| 2016年 宙組 | 朝夏 まなと | 実咲 凜音 | 真風 涼帆 | 澄輝 さやと / 蒼羽 りく / 桜木 みなと |
| 2018年 月組 | 珠城 りょう | 愛希 れいか | 美弥 るりか | 暁 千星 / 風間 柚乃 |
今回の花組版、配役予想は、予想するまでもなく、トート(永久輝)、フランツ(聖乃)、ルキーニ(極美)、ルドルフ(希波)と、あまりにも順当すぎる。
専科の特出や組替えによって配役がガラリと変わる「どんでん返し」の可能性も捨てきれませんし、たとえメンバーがそのままだとしても、役替りが実施される可能性も。
『エリザベート』で役替りといえば、若手路線によるルドルフですが、いまの花組だと、希波さん、美空さん、夏希さんあたりが候補。
そしてあえて現段階で聖乃さんと極美さんをダブル2番手で並べたとなると、フランツ&ルキーニの役替りもあるかも?というのは考えすぎでしょうか。
どうなる?前夜祭orイベント開催
この30周年という節目に、劇団はどのような戦略で『エリザベート』を盛り上げようとしているのか。
諸々の事情で中止されていた『前夜祭』の復活や、それに代わるイベントが催されるのかどうかも気になるところ。
再び花組で上演される『エリザベート』は、歌ウマコンビを筆頭に、ビジュアルも芝居も、伝統を継承しつつも新時代の洗練さをあわせもつ『最高傑作』になるに違いありません。
(いつの間にやらシレッと返り咲いた)小池先生の演出がどのような進化を遂げるのか、その点にも大いに期待したいと思います。