かつて地方公演でジェンヌの衣装を触ったり、指輪を抜こうとしたり、写メや動画を撮ったり、いろんな迷惑客がいたこともあり、
ジェンヌのガードのために通路席をファンクラブ会員でうめていたこともありました。
コロナ禍があけ、やっと客席降りが復活して、みんながマナー良く楽しんでいると思ったら、花組博多座公演の客席降りであってはならないことがおこり怒り心頭です。
花組客席降り迷惑行為について
博多座の声明文
観劇された人のレポによると、最前列に座っていた男性が客席降りしてきた娘役さんとハイタッチした手を握りしめて離さなかっただけでなく、体に触れようとしたのだとか。
そしてあろうことか、その男性は開演前や幕間に観客(女性客)にも迷惑行為を行っていたとのことで、たちの悪さがレベル違い。
【博多座3月『宝塚歌劇花組公演』客席降り演出中の迷惑行為について】
3月14日(金)12時公演におきまして、客席降りの演出中に、一部のお客様による迷惑行為がございました。ご観劇のお客様にはご心配・ご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。出演者の安全を確保し、お客様にも安心してご観劇いただけますよう、客席内での安全対策を本日より一層強化しております。どうぞご理解・ご協力賜りますようお願い申し上げます。
事態を重く受け止めた博多座さんがすぐさまその男性を連れ出したりHPに声明文を出してくれたことは救いですが、
いち早く対応すべき劇団からはいまだ(16日2時時点)に何の説明もなし。
劇団は被害にあったジェンヌさんのケアをしているのでしょうか。
客席降りについて考える
ジェンヌさんが近くに来てくれる客席降りはとても幸せな時間だけれど、こんなことが起こってしまうと考えさせられます。
客席降りの際には何か手にグッズを持って直接触れないようにするとか、一定時間おなじところに立ち止まらない演出にするとか、そもそも客席降りは無しにするとか。
劇団には観客の性善説にたより過ぎず、どこの劇場であれ、全タカラジェンヌが安心して舞台に立てるよう、よく考えてほしい。
劇団への不信感、迷惑客への怒り、言いたいことはたくさんあるけれど、いまはただ、二度とこんなことが起こらないよう願うのみ。
花組の皆さん、怖い思いをされましたね。どうかご自分を労り心身ともに健やかでいてください。