春野寿美礼『TOLK&LIVE2022』
望海風斗さんゲスト回のライブ配信視聴しました。
デュエット曲を含むセットリストや、楽しいトークの様子などお伝えいたします。
春野寿美礼TOLK&LIVE2022
春野寿美礼『TOLK&LIVE2022』
セットリスト
レベッカ/レベッカ
夢やぶれて/レ・ミゼラブル
【ゲストコーナー】
黒い鷲/レビュー誕生(望海)
闇が広がる/エリザベート(春野・望海)
落陽のパレルモ/落陽のパレルモ
エンター・ザ・レビュー/エンター・ザ・レビュー
星から降る金/モーツァルト
「闇が広がる」は春野さんのリクエストだとか。
春野さんも望海さんも今ではすっかり柔らかいお姉さん。
しかし、トートとルドルフになった瞬間、雰囲気が一変!!
大きく包み込むような春野トート、真っすぐな望海ルドルフ。
一瞬にしてエリザベートの世界に誘えるスゴさ。
宝塚歌劇が誇る歌ウマのデュエットは、
想像以上に重厚で、圧倒されました。
※ちなみに、真彩希帆さんゲスト回(4/29)のセトリは以下のとおりです。
・100万のキャンドル/マリー・アントワネット(真彩)
・HOME/ファントム(春野・真彩)
春野寿美礼・望海風斗トーク
望海さんは、紺ブラウスと青パンツでご登場。
髪はストレートボブでした。ずいぶん伸びましたね。
吉田優子先生も、「昨日、廊下ですれ違ったとき、あれ?」と、誰だか分からなかったそうです。
この一年、望海さんの女性化スピードは本当に速かった。
退団直後、望海さんは靴を選ぶのにも苦労されたそう。
望海「この歳にしてパンプスを買うのが初めてで…」
春野「スターブーツなら履き慣れてるけどね」
望海「あはは、そうですね」
トップスターならではのトークが面白すぎて、
思わず吹き出してしまいました。
望海「下級生の時、トップの春野さんは神でした。だから自分もトップになったら神になれるんじゃないかと思ったんですけど、わたし、人間のままでした!笑」
春野「いやいや、カッコよかったよ。」
春野「ところで、なんて呼ぼう?あやちゃんって呼んでいい?」
望海「えっ!いいんですかぁ~。えへへ」
春野さんを前にして、下級生に戻ったかのように初々しい望海さん。
リアクションがいちいち大きくて可愛い。笑
春野「下級生時代のあやちゃんは、ショーで目立ってたよね。整ってて落ち着いてる雰囲気だった」
望海「上級生から、もっと(自分を)出してって言われてて…。
あっ、春野さんから『(あなたは)良いもの持ってるから自分にしかないものを深めたらいいよ』と言ってもらえたのが嬉しかったです」
吉田先生「望海さんは繊細で少し影のある感じのまま上級生になったけど、いつ頃からか吹っ切れたね」
下級生時代の話に花が咲き、
憧れの春野さんと距離が縮まっていくのが嬉しくてたまらない望海さん。
そんな望海さんを、さすがの貫禄で大きく包み込む春野さん。
ステキな関係です。
続いてのトークは共通の作品である
「ドン・ジュアン」について
春野「何度も映像みたよ。(望海ドンジュアン)カッコよかった~。褐色の肌に白い歯が、もう~っ、、抱きつきたかった。笑」
望海「ほんとですかぁ~。えへへ、わたしは外部ドンジュアンで、フラメンコを踊る春野さんの手や指にくぎ付けでした」
春野「あのとき雪組のみんながたくさん楽屋まで来てくれて、緊張した~」
当時を懐かしそうに語る春野さんと、
ついさっき観てきたかのように興奮気味で話る望海さん。
お二人のテンションの違いが面白い。
アンコールなし。
カーテンコールに望海さん登場。
望海「舞台袖から春野さんが歌われる姿をみて、下級生時代を思い出しました。」
春野「あやちゃんは立派になった今でもね、わたしの前では下級生でいてくれて…こんなに可愛い人だったっけ?(笑)またいつか共演できる日を楽しみにいています」
望海「えへへ。その日を夢見て努力します!!」
春野寿美礼『TOLK&LIVE2022』
何年経っても変わらないどころか、ますます豊かさが増す春野さんの歌声に感動。
さらに、望海さんとのデュエットや楽しいトークが聞けて感無量です。
またいつの日か、お二人の共演が実現するのを楽しみにしてます。