どうなる?星組の公演とお茶会について

なにやらとてつもなく大きな台風が日本列島を縦断しそうですね。

SNSでは『台風の全ツ』なんて言われていますが、観劇やお茶会を控えている宝塚ファンとしては気が気ではありません。

かくいう私も とあるジェンヌさんのお茶会に参加予定なのです。

台風接近の影響

お茶会中止の要請

そもそも台風接近時にお茶会が開催されるか否かは 公演の状況に準じることが多く、

お茶会当日に公演が行われていればお茶会も開催されるますし、公演が中止ならお茶会も中止に。

夜にかけて暴風雨が強くなれば、お茶会のみ中止ということもあります。

ファンクラブが独自に中止を決定するというより、劇団から内々にとどく中止要請に従うというカタチです。

ということで台風接近でファンクラブのスタッフさんたちは生きた心地がしないでしょうね。

だってお茶会の会場代や参加者に配るお土産代なんかは目に見えてマイナスですし、得られるハズだったグッズの利益もゼロなのですから。

【余談】ちなみにお茶会が中止になった場合、振替があるかどうかも参加費の返金の有無も会によって異なります。

公演中止の基準

宝塚歌劇の台風による公演中止の基準ですが、例外はあれど、『阪急電車が運休となれば公演は中止』というのは昔からよく知られた話し。

紅ゆずるさんの退団公演真っ只中の星組公演(2017年)では、かつてないほどの大型台風であったにも関わらず、阪急電車が動いていたので公演が強硬されました。

しかも今だと暴動がおきそうな劇団のコメント付きで。

「本日の公演は定刻に開演します。公共交通機関の運休やダイヤの乱れも想定されますので最新情報や天候の状況に十分ご注意いただきますよう。やむを得ず劇場へお越しいただけない方は下記までお問い合わせください」

遅れても知らないよ!と言わんばかりの上からコメントなのに当時は何も思わなかったんですよね。

あらためてコロナ禍→宙組の事件以降、劇団を見る目が変わったことを思い知らされました。

で、これ電話で問い合わせた先に何があったと思います?

『詳細は後日ご案内させていただきます』ですって。

早めの発表を

さすがに現在は災害に対する意識が変わり、公演中止と払い戻しの詳細を同時にアップするようにはなりましたが、昔も今も変わらない事実が!

とにかく発表が遅いんですよね。

当日中止の絶望よ!
とくに遠征組はたまったものではありません。

それでなくてもこの1年で何回 当日中止があったか。

ファンクラブにしてみても前もって公演中止が分かれば、会場キャンセル料もいくらか安く済むだろうし、スタッフさんの当日の負担も減ります。

参加者もわざわざ劇場に向かう必要もありませんし。

気象という誰にもコントロール出来ない問題なので判断が難しいとは思いますが、これだけ何でも早めの対応が求められる時代。

過度に観客ファーストを要求するつもりはありませんが、せめて前日発表という配慮はおねがいしたい。

劇団の利益も生徒の活躍の場も大切ですが、公演に関わる人たちが危険にさらされないよう安全に努めてほしいと思います。

ということで星組観劇&お茶会を楽しみにされている方も、雪組東京公演、月組全国ツアーを観劇予定の方も、しばらく落ち着かない日々が続きそうですが、どうぞご安全にお過ごしください。

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