いよいよ始まる大阪万博ですが、気になるのは活動が中止されたままの万博アンバサダーたちのことです。
月組・風間柚乃(100期)
花組・聖乃あすか(100期)
雪組・縣千(101期)
星組・極美慎(100期)
宙組・風色日向(102期)
残念な万博アンバサダーたち
アンバサダー活動はたったの4回
2020年に5人のタカラジェンヌが万博アンバサダーに就任してから、はや5年。
就任当時研7だった100期生たちも いまや研12となり、2番手~3番手として組の中心を担う頼もしい存在となりました。
当然ながら従来の予定では開会式に5名が出席する予定だったでしょう。
ところが2023年秋の事件の影響により活動が見合わされ、結局のところ活動歴はたったの4回。
【アンバサダー活動】
2020年11月・植樹式(聖乃)
2023年4月・起工式(極美)
2023年8月・記念硬貨打ち初め式(縣)
2023年9月・コラボ商品記念イベント(風間)
かろうじて100期&101期勢が1回づつ露出できたものの、風色さんに関していえば、アンバサダーに名を連ねたにも関わらず1回も活動無し。
就任当時ほかのメンバーと比べて知名度が低く、これから名前を売っていくという段階での活動ストップは本人にとっても大変ショックなものだったと思います。
不可解なつながり
5名の活動中止が発表され、万博と宝塚の縁が切れたかと思えばそうではないんですよね。
OGの公演は行われますし、阪急旅行会社からは万博チケットと宝塚観劇がセットになったプランが発売されるなど、大元の阪急阪神HDとは関係が続いているのが複雑なところ。
だったらアンバサダーの活動も復活させればいいのにとも思いますが、そこはコトの発端が過重労働によるものなので、現役タカラジェンヌに公演やお稽古の合間に活動させることに問題が生じるのではないかと。
とまぁ活動が再開されないのは、労働問題によるものなのか、いまだ回復されない劇団のイメージ問題なのかは分かりませんが、
極美さんの(万博開催期間中の)組替えが発表されたところをみると、(アンバサダー契約の)組しばりがなくなったのは確か。
おそらく公の場ではもう「”星組の” 極美慎でごさいます」というご挨拶をする予定はないのでしょう。
つまり正式にアンバサ解任を発表したダウンタウンと違い タカラジェンヌ5名の名前は残っているけれど、実質的な活動はしないということ。
5年前に想像したものとはまったく違う結末になってしまいましたね。
【愚痴】あぁ開会式で光り輝く5人の晴れ姿見たかったな。
言う予定がない「星組の極美慎」
ダイキン工業のイメージキャラクターの件もどうなったのやら。
例の事件以降、活動がどうなるのかわからず『生殺し』のような苦しい期間を過ごしてきたアンバサダーたち。
いまさら組替えさせられる極美さん、路線同期の組替えで心中お察ししますの聖乃さん、1回も活動無しの風色さん…
大人の事情に振り回された彼女たちにこれから何か良いことありますように。