3月24日に放送された「光一シゲSHOWマン」。皆様、ご覧になりましたか?
地上波という大舞台で「宝塚の美」を見せつけた朝美絢さん、音彩唯さん、瀬央ゆりあさん、縣千さん。
予想どおりですが、放送終了後のSNSでは彼女たちの内面外面の美しさを讃える声で溢れていて、宝塚ファンとしては誇らしい気持ちでいっぱい。
「入口ジェンヌ」朝美絢の自己プロデュース力
やはり今回の主役であり、一番の注目スターはトップスターの朝美絢さん。本当に彼女の影響力は凄まじいですね。
朝美さんの凄さは、単に美しいだけでなく、「どう見せれば初見の人の心を射抜けるか」を、瞬時に全方向に配慮しながら対応できるところです。
司会者からの質問に対し、間髪入れずに男役の声で「見たいですか?」と返し、足を組んで頬杖をつく。あの一瞬の(周囲の期待に応える)「キザり」の鮮やかさ!
過去に音楽番組に出演した際もSNSで大バズりし、多くの人を沼に引きずり込んだ朝美さんは、まさに天性のスターであり、宝塚沼の「入口ジェンヌ」。
そんな朝美さんが、トップスターの条件を問われ、笑顔で言い放ったのが、「根性!」という言葉。
スタジオには笑いがおこっておましたが、スタイリッシュな外見の内側に秘めた泥臭いまでの情熱。このギャップこそが朝美さんの魅力であり、ファンが一生ついていきたくなる理由なんですよね。
ちなみにスタジオの近藤春奈さんは、2019年の『壬生義士伝』での斎藤一役で朝美さんを知り宝塚沼にハマったそう。
雪組メンバー・瀬央、音彩、縣千
「変幻自在の憑依型」と紹介されていたのが瀬央ゆりあさんです。
番組では『龍の宮物語』の清彦から『ROBIN THE HERO』のガイ、さらには外部出演の『HiGH&LOW THE 戦国』まで、幅広い役どころが紹介されました。
特に『ディミトリ』でのジャラルッディーン役がたっぷり流れたのは、星組ファンを公言する山里亮太さんの熱い解説あってこそ!
瀬央さんの魅力は、その端正な顔立ちと『おもしろジェンヌ』の異名を裏切る(?)ほどの深い演技力にありますが、せっかくのバラエティ番組なんですから、もう少し瀬央さんのトークが聞きたかったな。
縣千さんは、とにかく「手」の表情が素晴らしい。帽子の被り方を披露した際の指先の動き、『Prayer』で見せた野性味溢れるダンス。彼女のダンスは「ダイナミックなのに指先まで神経が通っている」のが特徴ですが、そこをしっかり抜いてくれた番組編集さんに拍手を送りたいです。
そしてトップお披露目公演を間近に控えた音彩唯さん。
「エトワール」としての圧倒的な歌唱力が紹介されました。彼女は単に歌が上手いだけでなく、クリスタルのような透明度と力強い声が武器。路線でありながら別格の役もみごとにやってのける演技力も評価すべきポイント。
番組では、フランス人形のような可愛らしいビジュアルと美しい所作で、『娘役の品格」を世間に知らしめたように思います。
続編への期待
今回の特集は、近藤さんや山里さんのような「ヅカオタガチ勢」が代弁してくれたことで、単なるバラエティ番組ではなく「宝塚愛」に溢れた温かい時間になっていました。
欲を言えば、広く浅い『宝塚紹介』に留まらず、堂本光一さん✕タカラジェンヌの『舞台人ならでは』の深いトークなんかも聞きたかったかな。
来週はお休みですが、4月6日には「東京宝塚劇場潜入編」が放送されます!
劇団の聖域、バックステージの様子がどこまでどう映し出されるのか、楽しみに放送日を待ちたいと思います。