礼真琴 千秋楽に粋なサプライズ「Le Rouge et le Noir赤と黒」

赤と黒千秋楽 星組

礼さんの小劇場完走はじつに2年ぶりなんだとか。本当におめでとうございます。

以下、星組青年館公演『Le Rouge et le Noir~赤と黒~』千秋楽の様子をまとめました。

星組『Le Rouge et le Noir~赤と黒~』千秋楽

千秋楽アドリブ

劇中、千秋楽ならではのアドリブが飛びだしました。

「いっそ君も芸術家になってしまえばいいのに」
「芸術家は遠慮するが革命家なら」
「革命家?(足を踏み鳴らし)ダンダンダン!サイラモナムールきっと上手くいく〜もうお前を泣かせないと誓う〜サイラサイラサイラ〜」


ハモリ付きの(1789)サイラモナムールに客席大盛り上がり!

「次回星組大劇場公演」
「1789、バスティーユの恋人たち」
「みなさま、ぜひ観にいらしてくださいっ!」


「楽しかったよジュリアン。また会おう」
「あぁ、また会おう」


宣伝が終わると、なにごともなく本編にもどる息の合った『ことあり』でした。

千秋楽・カーテンコール

礼真琴ごあいさつ

まず白妙さんのトップ紹介が面白い!

白妙「礼本人も申しておりましたが『やる役』が死にがちで…次回(1789)はどうなることやら。そんな星組トップスター礼真琴がみなさまにご挨拶申し上げます」

ユーモアあふれる紹介に、礼さんは膝が崩れるほど大笑いされていたとか。

「本日は千秋楽をご観劇いただきありがとうございました。星組の礼真琴です。私事ではありますが、小劇場公演を全員で完走できたのは約2年ぶりとうことで本当に胸がいっぱいです」

客席大拍手。

「英真さんと紫門さんには屋敷で雇っていただいたのに家庭をメチャクチャにしてしまうという恩を仇でかえしてしまい…ジュリアンが処刑されたあとお二人はどんな生活を送られたかと思うと胸が痛いです。この場をお借りして懺悔させていただきます」

いいよいいよ、というポーズで応える優しい専科のお二人。

つづいて…

礼真琴の粋なサプライズ

「卒業するあかっしー(朱紫)はどう?」
「心の声がしあわせーって言っています!」
「朱紫はマジメとおもしろさのバランスが絶妙!これからも応援してるからね」


朱紫さんのご挨拶】
「恐れずにこれからも自分の闘いを続けていきたいと思います。本日まで本当にありがとうございました」


「昨日千秋楽を迎えたキラキラ若手のバウチーム、明日ぶじに千秋楽を迎えられそうな全国ツアーチーム。この『(完走)できた』『できた』『できそう』の3チームで頑張ってまいります」

予言者のような礼さんの発言に客席笑い。

そして4回目カーテンコールで…

「星組パッションをしたいと思います。音頭はあかっしー(朱紫)にとってもらおうかな」
「えぇ~っっ!!」
「ポーズは私が説明しますね。へたくそですけど…笑」


大階段を降りることなく退団する朱紫さんに粋なサプライズを仕掛ける礼さん。
朱紫さんもファンの皆さんも嬉しかったでしょうね。

朱紫さんの音頭のもと『星組パッション』で幕を閉じましたが、鳴りやまない拍手に礼さん緞帳前登場

緞帳前の礼真琴 舌好調!

「こんにちは~近いですね~ドキドキするんですけど、とか言って図々しくセンターまで来るっていうね。いやだわ~。あの、私たちが上京したときはヤクルト対広島カープがそこの球場で盛り上がっていまして、赤い人たちに揉まれて揉まれて~。彼らも『赤』で我々も『赤と黒』でね。梅田のときは日本が世界一に…」

「ああ、いつまでも離し続けてしまうわ」と野球の話がとまらない礼さん。

「さて、全国ツアーチームは福岡かぁ、遠いな。無事に千秋楽を迎えられるように皆さまも祈っていてください。3チームそれぞれ違うジャンルで違うものを得たと思うので合わさったときにどんな化学反応が起こるのか楽しみです。次回作もよろしくお願いします。本日はありがとうございました」

最後の最後までサービスたっぷりのご挨拶。
礼さんの予言どおり、明日全国ツアーチームがぶじに千秋楽を迎えられますように。

タイトルとURLをコピーしました