劇団も手放しで大絶賛!星組トップスター礼真琴

劇団絶賛礼真琴 星組

次回星組大劇場公演「めぐり会いは再び/Gran Cantante」

この公演を盛り上げるべく、劇団が礼真琴さんの歌の素晴らしさを過去出演作品を挙げ紹介しています。

劇団がここまでイチ生徒を絶賛するなんて珍しいのですが、その文言全てに同意。

読んでいて誇らしくなりました。

礼真琴 素晴らしい歌手

次回星組公演のショー「Gran Cantante」のタイトルは日本語訳「素晴らしい歌手」という意味だそう。

個人的には礼真琴さんの歌の素晴らしさを認識したのは2011年に発売されたCDでした。

14 COVERS TAKARAZUKA OTOKOUTA
(どんなときも)

ご贔屓さんの歌目当てで買ったCDでしたが、

礼さんのあまりの爽やかでステキな歌声に惹かれ何度も何度も「どんなときも」リピ再生しました。

そして次に礼さんの歌声に衝撃を受けたのが

桜一花さんと歌ったアメージンググレイス(2011年タカスペ)です。

まだ下級生だった礼さんが歌い出した瞬間、観客が息を飲んだのを覚えています。

すごかったなぁ。

2013年台湾公演「エトワール・ドゥ・タカラヅカ」のカゲソロも見事でした。

柚希さんと夢咲さんのダイナミックなリフトに礼さんのドラマティックな歌がかぶさり大感動。

今でもこのシーンを見返すたびに涙がでます。

おっと!

礼さんを語り出すととまりませんので、ここらで本題に戻ります。

まずこのたび劇団が礼真琴さんの歌の素晴らしさを紹介した作品は、

「ロックオペラモーツァルト」

ロックオペラモーツァルト(2019)

上演前から大きな期待が寄せられた礼は、圧巻の歌唱力で観客を沸かせました。
力強い歌唱でモーツァルトの奔放さを、高い音域も駆使して天才の危うさを表現し、深い悲しみを滲ませて心に訴えかけるなど、技術力の高さと表現の幅広さをあらためて証明するとともに、歌を通して複雑な人物像を表現できるスターとしての資質を印象づけました。
  

宝塚歌劇団HPより

舞台の端から端まで駆け回りながらも全くブレない礼さんの歌声に私も驚嘆しました。

Ray-星の光線ー(2020年)

礼は、バラエティに富んだ場面ごとに緩急自在な歌声を響かせ、多彩な魅力を発揮。なかでもデュエットは、しっとりと大人っぽい雰囲気の中に、新トップコンビのフレッシュさも滲ませ、まさに光り輝く歌声で舞台を彩りました。   

礼さんの透明感ある声に舞空さんの繊細な声が重なり、なんとも初々しいハーモニーにトキメキました。

今思うと、この頃にしか出せないお二人の貴重なデュエットでしたね。

ロミオとジュリエット(2021年)

名曲の数々を見事に歌い上げた礼。
悲劇的な幕切れに向かう過程を、情感豊かな歌声で丁寧にメロディに映しこむことによって、一人の青年の儚い生涯を美しく浮かび上がらせました。  
 

「僕は怖い」など、ソロ歌唱の素晴らしさはもちろんですが、

アンサンブルの中でもひとり突き抜ける礼さんの歌声。

礼さんの本当の歌の上手さを実感しました。

『VERDAD(ヴェルダッド)!!』—真実の音—(2021年)

幅広いジャンルの楽曲を熱唱。宝塚歌劇の枠にとらわれない、エネルギーに満ちた歌唱が、彼女の多彩な才能とスター性を実感させ、特別なひと時をつくり出しました。 

宝塚の代表的なナンバーからJ-POPやディズニーまで。

礼真琴に歌えない歌はない!を世に知らしめたスゴイ公演でした。

礼真琴の歌が堪能できるこの公演、ぜひシリーズ化していただきたいです。

『モアー・ダンディズム!』(2021年)

ゴージャスな熱量のある歌唱で場面を引っ張り、艶のある低音を響かせて男役の色気を醸し出しました。切ないまでに一途な愛を切々と歌い上げ、七色に変わる歌声と豊かな表現力を持つ礼ならではの魅力でダンディズムを舞台上に描き出しました。   

声の響きがさらに深くなった礼さんがとにかくカッコよかった~。

次回星組公演「Gran Cantante」を前に。
こうして振り返ると、礼さんの歌声は宝塚歌劇の枠をこえ「イチ歌手」として素晴らしい存在だということを改めて実感し
劇団が手放しで絶賛するのも納得。
次回の公演でまた新たな礼さんの歌声に出会えるのかとおもうと今からとっても楽しみです。

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