月組・若手の将来について期待と懸念

月組若手の将来に期待と不安 月組

月組全国ツアー
『ブラックジャック/FULL SWING』は若手の活躍に目を奪われる公演です。

研2、研1で重用されているのを見ると
月組の若手が今後どうなのか気になり
個人的に思うことを記しました。

月組『ブラックジャック/FULL SWING!』若手の活躍

『ブラックジャック』は
月城さんありきの作品ですが

2番手役で、複雑な過去をもつケインを演じた風間さんの上手さを再確認する公演でもあります。

人質としてとらえられ
仲間のケインの帰りを信じて待つ
ジョイを演じた礼華さんの自然な演技に魅せられました

二人の(走れメロスを思い出させる)友情が、とても爽やかで良いんです。

そして、この公演は
風間さん(100期)と礼華さん(101期)につづく、下級生の活躍に目を見張る公演でもあります。

ブラックジャック(月城)の影に
107期の一輝さんが抜擢され
配役発表の時点で大きく話題になりましたね。

実際に公演を観ると破格の扱いだということが分かります。

踊りだけでなく、月城さんと一輝さんのデュエットまであり驚きました。

モノクロの衣装と血色感のないメイクでも、美しく整ったお顔立ちだということがよく分かります。

そして一輝さんと同じくらい
目立つ存在なのが108期の雅耀さん

研1とは思えないお化粧の上手さ。
(もともとのお顔も超美人)

お芝居ではいろんな役で登場し
どこにいてもキラキラと光っていて
生まれながらのスターさんだなと。

若手の活躍がよろこばしい反面
月組の歴史を思い返すと少々懸念されることも…

月組人事の歴史

月組は演技力の高さと落ち着きで
いつの時代もクオリティーの高い舞台をみせてくれていますが

人事は何年も前から不安定で
落ち着く暇がありません

古くは、天海さんの研7トップ就任&早期退団が有名ですね。

瀬奈さんの(トップ娘役不在)やもめトップ3作

その中の1作が『エリザベート』で
当時まだ新公主演もしていなかった89期の凪七さん(当時宙組)シシィに抜擢

記憶が新しいところだと

龍さんのお披露目公演『ロミオとジュリエット』で準トップだった明日海さんとロミオ&ティボルト役替わり。

その後、明日海さんが組替えするまで続いた準トップ体制

そしてその後
路線の美弥さんがいるにも関わらず、同期の凪七さんの組替え。

しかし結局(当時)どちらも2番手にせず凪七さんは専科移動

珠城さんの早期トップ就任

美弥さんの2番手退団

そして現在
花組から再組替えしてきた
鳳月さんが2番手になり、

3番手に風間さんを置いているように見えますが、(出版物の扱いなど)実は3番目という不思議。

やはり誰かが組替えして
鳳月さんと風間さんの間に入るのでしょうか。

う~ん、来年にはいろいろ見えてくるといいですね。

これからの月組人事

そこで気になるのが
今回爆上げされた一輝さんと
さりげなく目立つポジションに配置された雅耀さんの存在です。

華も話題性もあり、すでに多くの人に見いだされたお二人は、今後まちがいなく上げられていくでしょう。

礼華さんや彩海さんのあとは
103期(瑠皇)104期(真弘)
105期(七城)106期(和真)

誰かを挟むとは思いますが

過去の月組早期育成例
珠城さんや暁さんが研3で新公主演をしたように

一輝さんや雅耀さんが早期に上げられる可能性もあるのかなと。

もちろん、早期抜擢が必ずしも良い事とは限りませんが

下級生のころから大きな役を演じるということは、何にも代えがたい貴重な経験だと思います。

しかし、早期抜擢は劇団の推し具合があからさまに表れてしまいます。

注目されるがゆえ
数年後、彼女たちが組の大きな戦力になったとき、月組独特の謎人事に巻き込まれないようにと祈るばかりです。

そんな先のことを考えてしまうほど
劇団期待の若手が大活躍する月組公演。

月城さん率いる今の月組は
上級生から下級生まで少々のことでは動じない強さと安定感があり、舞台がとても豊かです。

明日広島公演を終えると
ついに最終の地、福岡公演が始まりますね。

鳳月さんの『ELPIDIO』チームは
12月3日から梅田公演が始まります。

2チームとも、どうか千秋楽までぶじに完走できますように。

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