小池修一郎が語る月城かなと・月組「グレート・ギャツビー」制作発表・

月ギャツビー制作発表 月組

舞浜公演の千秋楽からわずか2日。

次回月組公演「グレート・ギャツビー」

制作発表が行われました。

※後日、制作発表PR動画追記しました。

月組「グレート・ギャツビー」制作発表会。


銀髪でクールなシャトーはどこへやら!

制作発表に現われた月城さんは
上品なブラウンヘアに真っ白のタキシード。

たった2日でリアル王子様に変身ですね。

ものすごくカッコいい。

そう、ものすごくカッコいいのです。

だからこそ、ちょっと違和感。

爽やか過ぎませんか?

ギャツビーは見守り男子というと聞こえはいいですが、

初恋相手が忘れられず、彼女が他の人と結婚してからも生活をチェックするために川向こうに家まで買ってしまうようなス〇ーカーですよね。

(乱暴な説明すみません)

その執着気質をまったく感じさせないほど、月城ギャツビーは爽やかさと透明感がスゴイ!

制作発表の小池先生の言葉で、月城ギャツビーの透明感のワケが分かりました。

小池「ギャツビーは本当に月城かなとの個性とドンピシャだと思います。きれいとはいえない生き方をする人のなかにある、純粋さみたいなものを演じていく役どころですから、彼女のもっている演技力とふり幅というか、そこが非常に合っていると思います。それを演じる彼女は非常に魅力的であろうと思います

claramag_jp引用

『ギャツビーの純粋さみたいなもの』

これを小池先生は月城ギャツビーに求めていたのですね。

小池先生の難易度の高い要求に、画像や制作発表の段階でみごとに応える月城さんに脱帽です。

2曲披露されました。

・朝日が昇る前に
・入江がひとつだけ(新曲)

月城さんは歌う時には芯を決めて歌うようにしているとのこと。

ギャツビーの芯とは。

月城「理想に手をのばしつづける、彼のまっすぐさ。昔のデイジーとの愛が、もしかしたら幻想かもしれないけれども、それでも自分の理想に向かってずっと手をのばしつづけているようなイメージで歌わせていただきました」

とても深い考察です。

小池先生も「歌の中にも演技力や表現力の豊かさがある」と絶賛。

月城さんは海乃さんについてこう語られました。

月城「2人で同じものを作ることが、やりやすくなってきたかなと思います。単なるラブストーリーではない。これまでいろんなことに挑戦してきた2人だからこそ、できるラブストーリーを作っていきたい。この作品をへて、また2人で作れる作品の幅が広がっていくんじゃないかな」

日刊スポーツ引用

短い回答の中で海乃さんとの過去、現在、未来をさらっと織り込むなんて、

月城さんって本当に聡明な方ですね。

海乃さん嬉しかっただろうなぁ。

海乃「月城さんは本当に表現力が豊か。イメージされる力も人一倍で広い。とても尊敬しています。おひとりで考えるのではなく、共有してくださる。私に限らず、月組の皆が同じ方向へ向かっていける」

月城さんと海乃さんのサラッとした大人な関係が大好きです。

小池先生「実力にあふれたトップコンビ、月組は演技力がある組。2022年のグレート・ギャツビーに期待してほしい」

動く月城ギャツビーと海乃デイジーをはやく見たいですね。

制作発表の様子は劇団HPにて後日掲載される予定ですので、楽しみに待ちたいと思います。

※追記・制作発表PR動画公開

月城さんの真っすぐな「朝日の昇る前に」がとってもステキです。

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