2022年2月7日
宙組大劇場公演「NEVER SAY GOODBYE」について、とても残念なニュースが届きました。
宙組・公演中止期間延長
【中止対象公演】
宙組宝塚大劇場公演
『NEVER SAY GOODBYE』
2月5日(土)~2月21日(月)
※2月22日以降の公演実施については2月20日(午後)劇団ホームページにて案内。
じつに24公演(貸切含む)が中止となりました。
中止になった1公演1公演につまった落胆は言葉になりませんね。
ですがこの作品にかける真風さんの意気込みや、昨日の柚香さんのご挨拶を思い出すと、心がすこし明るくなります。
真風涼帆の意気込み
ネバセイは真風さんが初舞台を踏んだ記念すべき作品。
当時、研1の真風さんにとってトップスターの和央ようかさんは雲の上の存在でした。
和央さんにあて書きされたジョルジュを16年の時を経て自分が演じるに当たり、真風さんはこのように意気込みを語られています。
「戦場に向かう彼の気持ちは今の自分とかけ離れている。だからこそ役のイメージに没頭したい」
引用元神戸新聞NEXT
全体のお稽古状況は分かりませんが、
今こうしている間にも真風さんはジョルジュという人物を着々と作り上げられているのではないかと思います。
もちろん真風さんだけでなく、宙組のみなさん全員がそれぞれの役を…
惹かれあうジョルジュ(真風)とキャサリン(潤花)は予期せぬ戦争によって人生を翻弄されます。
真風さんは逆境の中でもたくましく生きるジョルジュを通して
「希望のメッセージを観客に届けられたら」と。
中止発表前のインタビューですが、今、宝塚ファンの救いとなる言葉ですね。
花組「元禄バロックロック」大千秋楽ご挨拶
柚香さんは真風さんたちの気持ちを代弁するようなステキなお話をされました。
柚香「月城も彩風さんも礼も真風さんも、皆さまを愛して愛してやまなくて、また笑顔でお会いできる日を楽しみに過ごしているとおもいます。」
これはもう希望をもって待つしかないですね。
宙組さんやスタッフさんの心身のご回復とご健康をこころより祈っています。
そしてどうか一日でもはやく初日の幕が開き、新人公演を含め一回でも多く公演ができますように。
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