すごいビッグニュースが飛び込んできましたね。
“だいみり”ファンの私としては、この日を待っていました。
望海風斗&明日海りお・Wエリザベート実現
東宝ミュージカル『エリザベート』、10・11月に東京・東急シアターオーブ、12月に北海道・札幌文化芸術劇場 hitaru、12月から来年1月にかけて大阪・梅田芸術劇場 メインホール、1月に福岡・博多座で上演決定!
エリザベート・望海風斗、明日海りお
トート・井上芳雄、山崎育三郎、古川雄大
お二人が退団してから、いつか来ると思っていた『望海&明日海のダブルエリザベート』がついに実現!!
しかもトートに『89期のお兄ちゃん的存在』の井上さん、明日海さんと同じ事務所(研音)の山崎さん&古川さんという、頼もしいミュージカルプリンスたちが並び楽しみ倍増です。
【余談】望海さんも『エリザベートガラコンサート』でトートを果たしたので、”5人全員トート”だと話題なのも面白い。笑
満を持して今回タイトルロールを演じるお二人。
望海さんはミュージカル女優ランキング3年連続1位をとり、その活躍は目覚ましく演劇界で引っ張りダコ。
昨日観た『マスタークラス』のマリア・カラスも素晴らしかったです。得意の歌を封印し(実際は少し歌いますが)演技で観客を魅了した望海さん、この役も賞をとるんじゃないかな。
そして明日海さんも退団後5年が経ちますが、途切れることなく話題作に出続け大活躍。
小池氏の演出のもと、古川さん&山崎さんと現在出演中の『昭和元禄落語心中』の”みよ吉”も当たり役ですね。
宝塚で一時代を築き、退団後それぞれにキャリアを積み上げてきた望海さんと明日海さんが、どんなステキなエリザベートを演じるのかとっても楽しみです。
エリザベート、宝塚歌劇団では?
で、宝塚ファンとして気になるのは、現役で上演あるか?ですよね。
宝塚では2018年の月組(トート珠城りょう、エリザベート愛希れいか)が最後。
もう7年もやってないんですね。
いまの宝塚には、永久輝せあさん、鳳月杏さん、朝美絢さん、暁千星さん、桜木みなとさんらトート役者はたくさんいるんですけどね。
ただ、タイトルロールを演じる娘役のタイミングが難しいのが『エリザベート』。
長期トップの星風まどかさんでもやらせなかったくらいですから、いったい誰が??
そして演出家の不祥事問題もありますし、いろいろ難しいところもあるでしょうが、そろそろ再演されることを期待したいと思います。