2022年4月11日
望海風斗さんと真彩希帆さんが宝塚を退団されて一年が経ちました。
異例尽くしの退団公演
もう一年が経つのですね。
望海さんは『大好きな宝塚との別れに枯れるほど泣いた。』と一年前の心境を綴られました。
振り返れば望海さんの退団公演は異例尽くしでしたね。
望海さんの退団が発表されたのは2020年2月。
望海「真彩に退団を伝えると『私もご一緒していいですか』と言ってくれて一緒にゴールを目指していくのはありがたいなと。」
この時に語られたゴールが想像よりも遠い道のりになるなんて。
本来ならお二人は2020年10月11日に退団されるはずでしたがコロナの影響で約半年延長。
(この時の『退団延長』という劇団の判断には感謝しています)
2021年1月1日にようやく退団公演がスタートしました。(入り待ちも出待ちも禁止。お茶会なし)
望海さんがこの頃よく『ファンの皆さんに会いたい』とおっしゃっていて切なかったです。
2月8日の千秋楽でも退団セレモニーは一切ありませんでした。
その代わりというワケではありませんが、望海さんは千秋楽の夜にスカステ生放送にご主演されることになりました。
fffでベートーヴェンを演じ
シルクロードで歌い踊り
サヨナラショーで絶唱
そのあとさらに夜の放送でトーク&生歌披露
こんな過酷なスケジュールをやり遂げた望海さんのスゴさに身震いしたのを覚えています。
そして4月11日の東京千秋楽
望海さんの男役姿を一瞬たりとも見逃すものかと集中した5時間半。
清々しい笑顔でカテコを迎える望海さんと真彩さんに、今まで素晴らしい舞台を見せてくださったことへの感謝の気持ちで胸がいっぱいになりました。
~あれから一年後~
当時『枯れるほど泣いた』という望海さんも、真彩さんも、退団同期と一周年をお祝いし泣くほど笑ったそうです。
退団同期は綾凪翔さん、笙乃芽桜さん、
煌羽レオさん、真地佑果さん、ゆめ真音さん、朝澄希さんですね。
望海風斗×真彩希帆 退団後の活躍
宝塚退団後のお二人の活躍には目を見張るものがあります。
望海さんは「エリザガラコン」「うたコン」「INTO THE WOODS」「SPERO」「Next to Normal」など
真彩さんは「ドンジュアン」「笑う男」「カラオケバトル」など
たった一年でこれだけの公演を…スゴすぎる。
宝塚時代の望海さんは圧倒的存在でこちらは受け取ることしか出来ませんでした。(もちろんそれで大満足)
退団後は圧倒的な舞台に加え、テレビ出演など慣れないことに緊張する望海さんを、
新公時代のように一緒になってドキドキ応援できるのが嬉しくてたまりません。
そしてマメに更新されるSNSで日常のアレコレや飾らないお人柄を知ることができ、ますます好きになっていきます。
お二人が変わらず仲良しなのもステキですね。
望海さんと真彩さんのこれからの人生も輝かしいものでありますように。ずっと応援していきます。
それにしても『ガイズ&ドールズ』の望海アデレイド楽しみだなぁ。