これだけはヤメテ~!水美舞斗『RED STONE』ヒロインについて

もうあと数日(4月28日付)で宙組生となる水美舞斗さん

宙組デビュー作であり東上主演公演である『RED STONE』のポスターも公開され、期待膨らみます。

ちょっと意外だったのは、ポスターの仕上がりがカラフルで明るい感じだったこと。
解説を読むかぎり、世界大戦後の厳しい時代の物語なので、てっきりダーク調かと思ってました。

意外ではありましたが、研17にしてこの若々しさと研17だからこそ出せる目元の色気。とってもステキなポスターですね。

そして気になるヒロインの発表はありませんでした。

宙組『RED STONE』ヒロインは誰?

候補は3人

ヒロイン候補は、二葉ゆゆさん(103期)きよら羽龍さん(104期)山吹ひばりさん(105期)の3名。

二葉さんときよらさんは それぞれ花組と月組で水美さんと共演済み。山吹さんだけが初共演なのですね。

となると山吹さんとの並びを見てみたいですが、さすがにヒロイン総なめの山吹さんがこのタイミングで取るかと言われると…

となると、組替え直前のバウ公演でヒロインを果たして勢いに乗っている二葉さんか?
それとも劇団が何としてでも組替えさせたかったきよらさんか?

みなさん実力派ゆえ誰がなってもステキな舞台をみせてくれるでしょうけど、じつのところ、本人たちがどうのということより学年的な事情が絡んでいるのではないかと。

宝塚歌劇にとって重要な意味をもつ103期、
なんとしてでもトップを排出したい104期、
すでに2名のトップが誕生(内定含む)している105期。

この公演のヒロインは水美さんの相手役でもありますが、同時に桜木さんの2人目の相手役育成も兼ねているとしたら、劇団の再推し具合からみて104期のきよらさんが取るのではないかと予想しています。

集合日にヒロイン発表と同時に破線上なんてことになったら盛り上がりそう。

がしかし、ひとつ気になることが…

まさかのヒロイン無し?

謝珠栄先生の解説を何回読んでもヒロインの輪郭がハッキリしないんですよね。

おそらく主人公にとって大切な意味を持つレッドストーンを拾い上げた ”バーバラ” こそがヒロインなんでしょうけど、彼女は主人公に祖父の人生と向き合うきっかけをつくっただけ。

それ以上ふたりの関係が深まるのかどうかは一切わからず。

なんか嫌な予感がしません?
まさか正ヒロイン無し!なんてことだけはヤメテくださ~い。

ヒロイン無しというのは娘役の士気にかかわることですし、単純に、久しぶりにガッツリ恋愛する水美さんが見たいというのが本音。(どうもそんな作品ではなさそうですが)

気になるのは物語の内容だけでなく、ヒロイン問題もですが、それは集合日のお楽しみ。

とにもかくにもこの公演で水美さんら宙組加入者と宙組の皆さんが、善き新たなスタートが切れるよう願っています。

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