こんばんは。
ついに明日海さんが、本拠地、宝塚大劇場をご卒業されましたね。
予報は雨だった天気が一転、暑いくらいの晴れ模様。
さすが、 晴れ男役!
花組宝塚大劇場公演千秋楽「A FAIRY TALE-青い薔薇の精-」「シャルム」観劇してきました。(S席)
お芝居は、いつもどおり丁寧で、シャルムは盛り上がりましたね。
(雑な感想ですみません。
書きたいことがたくさんありますので、先に進みます。)
千秋楽シャルム明日海さんアドリブ
明日海さん「ちょっと、今日はこのコーナーで、いや、コーナーじゃないんです。休符なんです。まぁ、ここで、感謝の気持ちを伝えたい方がいます。」
客席 ??? 誰???
明日海さん 「西野先生!私がいつ歌い出すのか分からないのに、毎回合わせてくださって、ありがとうございます。オーケストラの皆さんも、いつも素敵な演奏をありがとうございます。」
西野先生 ニコニコ笑顔で会釈。
オーケストラの皆さん イェーイ!
客席 拍手!
(ニュアンスです。)
明日海さんサヨナラショー
昨日の前楽よりも、更に、声の伸びがよく、劇場中に明日海さんの歌声が響き渡っていました。
次から次へと曲が変わっても、表情だけでなく声色や雰囲気を瞬時に変えて、その作品の雰囲気に引き込む歌唱力と表現力は、本当に素晴らしい。
Happinessのラストはご愛嬌。 (笑)
なつかしくて新しい二人「マドモアゼル・モーツァルト」明日海りお・華優希
階段降りは燕尾服。
私の予想は、袴でしたが、
意外や意外、燕尾服でしたね~。
その燕尾服に合わせたお花が、とてもセンスがよく、色も形もとっても素敵でした。
~余談 ~
最近の退団者のお花は、大きすぎるような気がします。
娘役さんでも、男役さんでも、袴姿がほとんど見えなく程の大きさは、退団オーラがでて、この上なく美しいご本人の魅力を、軽減させてしまうのではないでしょうか。
本日の退団者の方々のお花は、どれも美しく、よくお似合いでした。
同級生のお花渡しは望海風斗さん。
パンツスーツの望海さんが登場された時のどよめき。
明日海さんの嬉しそうなお顔。
そして、何やらヒソヒソとお二人でお話されていていました。
気になる~。と思っていたら、
明日海さんが、終演後の記者会見で、「あの時、望海さんが、生まれ変わっても、また一緒にやろうね。」と言いました。と、あっさり告白してくださいましたね。(笑)
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明日海さん退団ご挨拶。
「本日は千秋楽とサヨナラショーをご観劇くださり、ありがとうございました。」と、いつもの公演の挨拶と、同じようなご挨拶から始まり、
その次から、明日海さんほんわか節炸裂!!
- 中3の時に宝塚のDVDを見て一週間ご飯が喉を通らなかった。
- 両親に宝塚受験を反対され3日間立てこもった。
- その後、熱が出た。
- 宝塚に入れたことが、スーパーハイパーメガ…すごいこと。
- 花組のみんなに、この人についていきたいと思わせられような人になれるよう、努力できたことが、一番の幸せでした。
(ニュアンス)
明日海さんを見送った日を思い出す「コントが始まる」最終回感想
ここまでは、明日海さんの子供時代のエピソードに笑ったり、組子を大切に思う気持ちにホロリとしたりしておりましたが、
次に、千秋楽には絶対に聞きたくない言葉が、明日海さんの口から聞こえてきました。
東京公演もお越し下さい。
私が関西組だからということもあり、明日海さんに限らず、ジェンヌさんが千秋楽に発するこの言葉に、強い拒否反応をおこしてしまうのです。
他には、
- 東京公演もお越し下さい。
- 東京公演もがんばります。
- 東京公演では課題をクリアできるように。
- 東京公演では更に進化した舞台をお見せできるよう。
- まだまだ東京公演がありますので。
東京公演では更に進化した舞台をお見せできるよう。
公演を作り上げる際に、稽古場より大劇場公演、大劇場公演より東京公演と、成長すること、向上することを入団当時から刷り込まれていて、それを口に出すことが決意表明になる。
だからご本人たちは、なんの悪気もなく、むしろ良いことのように言葉にされますが、
結果、大劇場公演は通過点という意識なのでしょうか。
もちろん、そんなことはないと分かっております。
どの組のどの生徒さんも、いついかなる公演も、全力の舞台を見せてくださいますので、
完全なひがみです。
かなり歪んだひがみです。
- 東京公演もお越し下さい。→行きます。
- 東京公演もがんばります。→応援しています。
- 東京公演では課題をクリアできるように。→応援しています。
- 東京公演では更に進化した舞台をお見せできるよう。 →楽しみにしてます。
- まだまだ東京公演がありますので。→期待しています。
上記のように、普段は東京東京と言われても、前向きにとられられます。
でもね~、、明日がない大劇場千秋楽にこれを言われると、
単純に虚しいのです。 寂しいのです。
東京と東京と言わないで!
千秋楽に、東京という言葉を使わないだけで、関西組は救われます。
宝塚大劇場さんにお別れ。
明日海さんは、その後の退団ご挨拶で、きっちりと、宝塚大劇場にお礼とお別れを述べられていました。
しかも、「宝塚大劇場さん」と、さん付けで呼び掛けるのが、なんとも可愛らしかったです。
「宝塚大劇場さん、ここで学んだことは一生忘れません。17年間ありがとうございました。」
私も、2500人収容の大劇場に響き渡る明日海さんの歌声を、一生忘れません。
その後、あともう一度くらい、東京公演について仰っていましたが、私の耳が都合よく、完全にシャットアウトしました。(苦笑)
なんだかんだ言って、東京公演も見に行き、大劇場公演と違いを比較をするのも楽しみな私の、ひがみ文章を、最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
東京組の方は、また違った思いがおありでしょう。
生徒さんには生徒さんのご意志がおありでしょう。
一方的に失礼しました。
また、明日♪
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