瀬央ゆりあのこれからについて思うこと

昨日は『水美舞斗さん月組全国ツアー出演!』というニュースにビックリしましたね↓

まぁ人事のことは置いておいて、とにかく5年ぶりとなる鳳月杏✕水美舞斗の共演が嬉しい。

と同時に、きっと皆さんも気になっていると思います。

瀬央ゆりあさんは?と。

瀬央ゆりあ・専科異動の意味

思い返せば昨年『1789』大千秋楽で、礼真琴さんや組子たちに涙涙で見送られて専科へと異動した瀬央さん。

2番手羽根を背負って専科入りした水美さんとは違って、

番手の制限がない分、各組に特出しまくって良い意味で使われまくるのかと思っていたんです。

しかし当てられる仕事は『1789』映画の舞台挨拶に、『エアウィーヴ』のトークショーといったイベントものが続き、

さらには、地元貢献とばかりに『宝塚市PR動画』にも出て、一般客お断りの『宝塚市制70周年記念式典』で歌披露。

そして次に決まっているのは花組生と出演する『巴里祭2024』のみです。

う~ん、まさか『ザ戦』が専科生となってゆいいつの芝居作(舞台)になろうとは。

もちろん宝塚の顔として400人の生徒を代表して表に立つ瀬央さんを誇らしく思いますし、『巴里祭』も楽しみです。

だけど、瀬央さんを専科に異動させた意味ってなんでしょう。

まさか広報担当とか??

いやいや、まさか誰かが言うように礼真琴さんと同時退団するタイミング待ちとか?

そんなバカな。

瀬央ゆりあの快進撃はこれから

いまの宝塚では、宙組問題や万博アンバサダー縛りで、組替えを実行することは困難です。

とはいえ将来のためにも路線スターの序列を整えていく必要がありますし、同じメンバーだとどうしても組内の空気が停滞しがちに。

そんな時にもろもろを解決してくれるのが、スター専科と呼ばれる面々です。

というのも、劇団としては(収益的に)別箱を3分割で回したいというのが本音でしょうから、

主演もやれて、脇にも回れて、おまけに下級生の育成までやってのけるスター専科は、まさにスーパーヒーローです。

そう、いまの凪七瑠海さんがそれですね。

星組全国ツアーで主演を張ったかと思えば、花組全ツで2番手にまわり、現在公演中の雪組別箱ではバウ主演。

そして大劇場公演『蒼穹の昴』では専科らしい役も見事にやってのけるという、まさに良い意味で使われまくっています。

瀬央さん自身が望むものが何なのかは分かりませんが、

『ザ戦』の番組で「久しぶりに舞台に立てて本当に嬉しかった。やっぱりお芝居が好き」と語っていたところをみると、

やはり宝塚の舞台で芝居作品への出番を待っているのかなと。

95期トークを見ても分かるように、ムードメーカー的存在のようで繊細で気遣い屋さんの瀬央さん。

誰からも愛されるお人柄に加え、16年間積み上げてきた確かな実力を携えて、

いろんな組でいろんな人と関わり、たくさんの良い作品を作り上げてほしいというのが私の願いです。

瀬央さんの快進撃ってこれからだと思うんですよね。

『95期神セブン』は柚香光さん月城かなとさんの退団で、礼真琴さんを含めたトップスリー(『れいれいれいこ』)が解散。

ひとつの時代が終わろうとしています。

しかし朝美絢さんが雪組次期に手が届くところにいて、桜木みなとさんは宙組悲願の生え抜きの夢が現実味を帯びてきたところ。

そして月組に特出することによって視界が開けたかに思える水美さんがいて、まだまだ95期の黄金期は続きそうです。

そしてなんだかんだ言って『95期神セブン』の中で、瀬央さんがいちばん長く われわれを楽しませてくれる気がするんですよね。

だって瀬央さんって孤高になってからが本番?

なにかアッと驚く快挙を達成したりするかも?と、ものすごく期待してます。

さて、なにはともあれ次回出演作の発表が待たれますね。

『巴里祭』の流れで次回花組大劇場公演『エンジェリックライ/Jubilee』に出演!ということにならないかな~。

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