次回星組大劇場公演に先駆けて
ショー「Gran Cantante」の見どころ解説がアップされ、その情報量の多さと内容の濃さにウハウハしております。
藤井大介が語る礼真琴について
藤井先生「礼は下級生の頃から非常にしっかりした人。トップスターになりみんなのことをとてもよく見ている様子に感動します。自分とは直接関係のない振付を遅くまで一人ひとりに教えている姿を見て頼もしくなったなと。」
宝塚歌劇団HP引用
ただでさえトップスターのダンス量や歌数は桁違いで大変なのに、自分の時間を割いて組子ひとりひとりと向き合う礼さんスゴすぎます。
藤井先生はどんな曲でもすぐに歌いこなしてしまう礼さんがさらに挑めるよう
「なるべく難しい曲にしてほしい」と作曲家にリクエスト。
過去に「簡単にしてほしい」とか「音域を調整してほしい」という要望はたくさんあったしょうが、まさか「難しくしてくれ」とは!
作曲家の血が騒ぐ?
どんな難しい曲が出来上がるのか楽しみです。
礼真琴・舞空瞳トップコンビについて
礼さんと舞空さんトップコンビについて
藤井先生「礼と舞空は優等生コンビ。何でもできるがゆえの苦しさを乗り越える強さが素晴らしい」
この一文を目にし、礼さんが2019年和希そらさんとのトークでこんなことをお話されていたのを思い出しました。
礼「歌えるとか踊れるではだめで、その役として表現するという部分が(私と和希には)かなり難しい」
周りには理解されづらい優等生ゆえの悩みを抱え、今も尚、ものすごくレベルの高いところでさらに努力し続けているんですね。
そんな礼さんにしっかり付いていく舞空さん。
トップコンビの見せ場となるダンスは、田原俊彦「Bonita」に乗せて踊るフラメンコ。
(う~ん、まったく想像できない。笑)
瀬央ゆりあについて
藤井先生「常に前向きで元気、場を和ませてくれる明るさが魅力の瀬央は、同期の礼をいつも横で笑わせたり励ましたりしている姿が微笑ましいですね。」
宝塚歌劇団HP
瀬央さんのお人柄の良さはいろんなジェンヌさんが語られていますのでよく知られています。
そしてこのたび先生目線で語られたステキなエピソードに感動。
ますます瀬央ゆりあという人が好きになりました。
えっ!?なんですって??
藤井先生のお話で一番驚いたのは…
瀬央さんがニンジンに恋をする馬に扮すること。
どういうこと?と戸惑う私たちを見越した先生は「衣装はスーツだから安心して」と笑っています。
(安心どころか、ますます頭混乱!でも楽しそうなのでOK。笑)
綺城・天華・極美について
綺城ひか理
ゴージャスさとスケールの大きさを持ち、内面から大きなオーラが出て頼もしい。
同感です。星組に移動されてから綺城さんの存在感やオーラがますますアップしましたね。
天華えま
“爽やかプリンス” 清らかな風が吹くような雰囲気が持ち味。
天華さんにピッタリで素敵なキャッチコピー。
今日から組子たちにも「爽やかプリンス」と呼ばれてたりして。笑
極美慎
初舞台公演を担当した時スタイルの良さが印象的でした。中詰めは彼女の歌から始まりますので、あれから8年の成長をしっかり見せてほしいです。
ヤッター!中詰めの先頭切る極美さんの歌楽しみ~。
その他にも天寿さんや音波さんの退団は残念で、このショーがはなむけになればと。
ショー「Gran Cantante」
礼さんの歌が堪能できるのはもちろん、組子それぞれの見せ場に期待たかまります。
お稽古が順調でありますようにと、無事に初日が迎えられますよう願っております。