天飛華音さん主演のバウ公演もぶじ完走し
水美舞斗さんと暁千星さんが役替りを務める博多座公演『ME AND MY GIRL』は連日大盛況!
礼真琴さんが表紙を飾る雑誌「GIANNA」も発売になり、話題を独占する星組。
しかしそんな絶好調な星組に関する ある心配ごとが。
礼真琴表紙「GIANNA」発売
まずは休養期間中にも関わらず、そのお姿が見られて嬉しい礼真琴さんの話題から。
「SPECIAL EDITION版」の表紙を飾る礼さんはエンジ色のスーツにブラックの革手袋、
半開きの口もとが色っぽくて、舞台とはまた違った『パッション』を体現しています。
ページをめくると それはそれは過去最高に美しい礼さんと、ケタがちがう夢の世界が広がっています。(ゼロの数が多すぎて数えられない。笑)
インタビューにもありましたが、礼さんがトップに就任して もう4年になるのですね。
コロナ禍や体調不良といった想定外のことが起こり、決して順風満帆な道のりではなかったけれど、それゆえ組子たちとの絆が深まったように思います。
礼「就任当時は一人でもがいていたけれど、今は周りに甘えられるようになった」
礼さんが言うように「いまの星組は頼りになる仲間がいっぱい」。
次回作『RRR』に期待が高まります。
星組大劇場公演『RRR』は公演実施の見通しが立たない?
生協チケット販売中止の余波
礼真琴さん復帰作でもあり宝塚110周年の幕開き公演、人気映画の実写化ということで、多くの注目を集めている『RRR』。
いまからチケット確保に闘志を燃やしている人も多いのではないでしょうか。
大学生も例外ではありません。
大学の生協では『大学生協組合会員特別価格』としてA席4000円、B席2000円で、指定された斡旋日の公演チケットを申し込めるシステムがあります。
多くの学生さんが11月15日の受付開始日を心待ちにしていたでしょう。
しかしそのことが 学生さんだけでなく宝塚ファンをも混乱させる事態に発展!
と言うのも…
ある大学が『宝塚星組公演RRR販売中止のお知らせ』というタイトルで、
『チケット発売日までに公演実施の見通しが立たない事から販売を見合わせさせていただきます』と発表したからです。
さらに別の大学でも『同劇団の最終調査の報告が出るまでは公演実施の見通しが立たない事から』と販売中止の説明がありました。
これは心中穏やかではいられませんね。
星組への影響
現在公式に発表されているのは、宙組の全日程中止と、雪組の11月23日まで中止、そしてタカラヅカスペシャルの中止です。
星組にまで影響が及ぶとなると、公演スケジュールをずらす方向で計画が進んでいるからでしょうか。
う~ん、それは無いとは思うのですが…
本公演だけならまだしも、別箱も含めたスケジュール変更はそう簡単ではありません。
まして柚香さん、星風さん、月城さん、海乃さんの退団が発表されている状況において。
生協チケットの販売中止は劇団からの通達なのか、生協側の判断なのかは明らかにされていません。
ただ、雪組公演の実施についての案内(11月17日)が生協チケット販売(11月15日)よりも後になることから、
中止になった場合の払い戻しにかかる負担を想定して、販売中止の決断に至ったのかなと想像します。
雪組のお稽古も花組全ツのお稽古も行われているようですし、
星組公演に関してもあまり不安視せず、ひきつづき劇団の発表を待ちたいと思います。