初日とは別物!星組「柳生忍法帖」2回目観劇感想・礼真琴、舞空瞳、愛月ひかる

yagyu 星組

星組「柳生忍法帖」観劇してきました。
(2階A席センター)

約半月ぶりの観劇でしたが1回目観たときとは別物になっていてビックリ!!

組子ひとりひとりの演技に緩急がつき役の心情が伝わってきました。

前回抱いた”スピーディーで軽めな娯楽作品”という印象が消え、もう一歩踏み込んだ重みも感じられるようになり進化しているなと。

組子の努力にただただ感動!さすが礼真琴率いる星組”です。

1回目観劇の辛口感想はこちら↓

柳生忍法帖 2回目感想

(ネタバレありです。ご留意ください。)

怒涛のセリフの掛け合いがあり聞き取るのが大変だったのですが、

堀一族の娘たちは少し早口で話し、銅伯や七本槍はゆっくりと、

セリフを発するスピードを役によって変えたことで善悪や身分の違いが耳でも分かりやすくなりました。

大勢の登場人物を視覚で追わなくてもよくなったのでラクに。

1回目観劇で抱いた疑問点


なぜ七本槍が銅伯の言いなりなのか、人を惑わせる”香”の存在、銅伯の双子の秘密など

パズルがピタッとハマるように理解できて俄然ひきこまれました。

とくに目を引いたのは天華さん(孫兵衛)で、悪さ加減が突き抜けていて目が離せませんでした。

悪さを出すためにセリフの言い方や大きく肩を揺らす歩き方、表情など、すごく研究したんだろうなぁ。

愛月さんの歌声はさらにハリがプラスされ迫力アップ。

銅伯の”執念と執着の恐ろしい気”が劇場にただよっていました。

十兵衛とゆら

この作品最大の違和感は「唐突なゆらの告白」です。

1回目の観劇では とつぜん十兵衛に愛の告白をするゆらについて行けず。

ゆらが十兵衛に色気で迫ったように見えてしまい客席から失笑が。

そこで舞空さんは十兵衛への恋心が募っていくにつれ妖艶さと色気をひかえ目にして

初めて恋をした少女のような可愛らしさが見え隠れするよう見せ方を変化

舞空さんの引き出しの多さにおどろきました。

舞空さんの芝居を受ける礼さん(十兵衛)も、とつぜんの愛の告白に戸惑いながらもゆらの本気の愛が伝わるから邪険にできないという男気ある表現をされていました。

(客席から笑いが起こった公演は ゆらの強引さにタジタジでコミカル風演技)

舞空さんと礼さんの演技が大幅に変わったことで二人の関係性がとてもステキなものになり

ラストの十兵衛のことばが胸に迫ります。

十兵衛の腕に抱かれたゆらの言葉も良いですよね。

十兵衛とゆらの絡みがとても少ないなかで ここまで関係性を掘り下げて表現できるお二人に脱帽!

礼真琴

つねにカンペキな礼さんだから何度観ても印象は変わらないだろうとおもっていました。

ところが一番変化したのは礼さんなのかも知れません。

堀家の娘たちに復讐を果たさせるため陰となり日向となって導く十兵衛先生。

包容力が増し増しになっているではありませんか。

剣のアドバイスは的確なのに娘たちに好意をよせられるとどうしていいのか困り果てる十兵衛先生。

可愛すぎ。

囚われの身の娘に弟の死を告げられず辛そうな十兵衛。

十兵衛の人と成りを知る大切なシーンをよりていねいに演じられる礼さん

カンペキの上書きですね。

歌声の豊かさと声量は変わらずですが 殺陣にすこしお疲れが見えました。

怪我なく千秋楽まで完走されますように。

あとがき

じつはチケットを買い足しました。

脚本への残念感がなくなったワケではありませんが作品に興味がわいてきたのと

なにより星組生の熱演をまた見たいですし 礼さんの歌を何度でも聞きたい。

まだまだ星組「柳生忍法帖」が進化しそうで楽しみです。

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