人事を読むうえで重要なカレンダー。
スターの去就時期がある程度予想できてしまうことから、掲載月が発表されるこの時期が近づくとソワソワする人も多いのではないでしょうか。
そしてついに2026年宝塚カレンダーの掲載月が発表されたわけですが、安心と不安が入り交じる結果となりました。
2026年宝塚カレンダー掲載月から見えること
鳳月杏&天紫珠李について
まずは最上級生トップゆえ、その去就が気になる鳳月杏さん。
スターカレンダーが12月ということで2026年内の退団は回避できました!良かったですね。
しかも4作目は2027年のお正月公演になるでしょうから、芹香斗亜さんでジンクスが崩れたとはいえ、『正月公演にトップの退団無し』が当てはまれば5作への希望が見えてくるわけで、なにかと嬉しい掲載月発表となりました。
相手役の天紫珠李さんも11月掲載なので退団無し!
来年もめいいっぱい ”ちなじゅり” を堪能できそうで良かったです。
【2026年宝塚スターカレンダー】
表紙・瑠風輝
1月・暁千星
2月・夢白あや
3月・水美舞斗
4月・永久輝せあ
5月・風間柚乃
6月・桜木みなと
7月・朝美絢
8月・春乃さくら・星空美咲
9月・瀬央ゆりあ
10月・聖乃あすか
11月・天紫珠李・詩ちづる
12月・鳳月杏
その他のトップさんたちも退団の心配はなさそう。
瑠風輝さんは表紙と2月で前半に集中していますが、星組に異動したばかりですし、表紙を飾ったスターはその年に退団しないというジンクスがあるので大丈夫でしょう。
一方、もしかしたら?と不安になるスターが3名。
水美舞斗、瀬央ゆりあ、春乃さくらについて
春乃さくらさんはスターカレンダー8月、ステージカレンダー7月と黄色信号。しかもどちらも宙組公演期間中なんですよね。
芹香斗亜さんと3作+桜木みなとさんと2作(計5作)ですからスポンサーの顔も立ちましたし、同期の潤花さんからバトンを受け継いだことから後輩のことを考えるとそろそろでも不思議ではありません。
【2026年宝塚ステージカレンダー】
1月・鳳月杏、夢白あや
2月・朝美絢、瑠風輝
3月・星空美咲、暁千星
4月・彩海せら、瀬央ゆりあ
5月・水美舞斗、希波らいと
6月・風色日向、詩ちづる
7月・春乃さくら、礼華はる
8月・縣千、聖乃あすか
9月・天紫珠李、華世京
10月・極美慎、桜木みなと
11月・天飛華音、鷹翔千空
12月・永久輝せあ、風間柚乃
そして気になるのが95期のおふたり。
水美舞斗さんは3月&5月で前半に集中していますし、瀬央ゆりあさんは4月&9月と雪組公演期間とだだ被り。
しかも別箱月と本公演月に掲載ということで、別箱で主演してから退団公演?なんて不安が頭をよぎります。
ですがこれまで幾度となくこんな不安を払拭してきたおふたりですから希望は失いたくない。今回も我々の取り越し苦労で終わるよう祈るばかりです。
来年の話をするには少し気がはやいですが、2026年もひきつづき各組のスターの去就、抜擢、組替えなど、宝塚人事を見守っていきたいと思います。