宝塚の世界に限らず、チケット関係は不思議なことが山ほどありますが、戻りチケットなるものも、その一つです。
戻りチケットとは
一度完売した公演チケットが、正式な販売方法で、再度売りに出されること。
「戻りチケット」という呼び名が浸透していますが、正式名称ではありません。
さばかれたチケットが戻ってきた!という意味で、この呼び名がついたのでしょうか?(想像です。)
いずれにせよ、完売したチケットがなぜ戻ってくるのか?
チケットが戻ってくるワケ
これにはいくつかの理由があると思います。
団体客のキャンセル
企業、学校、旅行会社などの団体予約が入っていたものの、日程の変更や天候、その他の事情によりキャンセルされた場合。
手続き未完
カートには入れたものの、決算完了に至らず。
決算カードの不具合。
支払い期限を過ぎ、料金未払い。
内部席の余り
関係者のためや、不測の事態に備えて取っておいたチケットが、何らかの理由で必要なくなった場合。
(※どれも想像の域をでませんが、当たらずとも遠からずといったところでしょうか。)
全ての公演に戻りチケットがあるわけではありませんので、出会えた時は幸運ですね。
リンク
宙組大劇場公演『El Japón(エル ハポン) -イスパニアのサムライ-』『アクアヴィーテ( aquavitae)!!』戻りチケットあり
ということで、ふと、宝塚歌劇WEBチケットサービス一般発売の、宙組公演をチェックしてみると、
日によって、若干の戻りチケット(S席、A席、B席)が、売りに出されています。
(11/3 01:05 時点)
観劇をもう一回増やすか悩む~。