推し活~タカラジェンヌを推すということ~

oshi 宝塚歌劇のいろいろ

NHKの番組「あさイチ」
「となりのプロフェッショナル~推し活の流儀」を見て

タカラジェンヌを推すということについて考えてみました。

NHK番組「あさいち」「推し活の流儀」

スタジオのボードにびっちりと書かれた「推しの名前」。

タカラジェンヌのお名前もたくさんありました。

それを見つけただけで嬉しくて、高揚して、スクショして、仲間に送って…

番組開始後すぐから推し活モード全開です。

推し劇場ランキング

われらが宝塚大劇場は「推し劇場ランキング」でみごと1位を獲得!

推し劇場ランキング
1位 宝塚大劇場
2位 帝国劇場
3位 日生劇場
4位 天王洲 銀河劇場
5位 梅田芸術劇場
6位 博多座
7位 東京宝塚劇場
8位 シアタークリエ
9位 IHIステージアラウンド東京
10位 明治座

おめでとうございます。

「推し活」は「貢献」

宝塚ファンの間で「推し」は「贔屓」と呼ばれたりもしますね。

では「推し活」はなんと称されるのでしょうか。

貢献活動」という言葉が近いような気もしますが、あまりにもストレートでしょうか。

少なくとも、かつて私があるジェンヌさんの会に入っていた頃は、
分かりやすく「推し活=貢献=会活動」でした。

【貢献度】
公式グッズ売り上げ
会グッズ売り上げ
チケット申し込み枚数
追加チケット
友会チケット申し込み(当選チケットは会に譲渡)
大人会
お茶会
親睦会
お花代
差し入れ
入り待ち、出待ち
ガード

会仲間もみんな明るく良い方たちばかりだったので、とても楽しく活動させていただきましたし、

公演ごとに実力も地位も上がっていく贔屓の活躍が嬉しく、ますます貢献熱は高まっていきました。

宝塚には退団というリミットがあるので
ファンの中でも「推しは推せるうちに推せ」が骨の髄まで浸透しています。

するとどうしても「今のうちに応援しておかなくちゃ!」と力が入り。。

ましてご贔屓さんに「ぜひ劇場にいらしてくださいね」なんて言われた日にゃぁ~。

スタコラサッサ。

「全国ツアーにはスーツケース引きずってついて来てくださいね」と言われたら、それはもう~、

エンヤラホ~。

今朝のあさイチで井上芳雄さんが
生で観る僕らは5割増し!」とご自分でおっしゃっていて大笑いしましたが、本当にそのとおり。

キラキラ輝くご贔屓を生で観るためならどこへでも…

そんなこんなで当時は会活動が中心の生活だったように思います 。

そうして気づけば10年以上が経ち、

退団が発表されたときは寂しい気持ちと、
正直、ホッとする気持ちもありました

もちろん、ご贔屓を応援した時間はかけがえのないものだったので悔いも後悔もありません。

それどころか、たくさんの元気や幸せをいただき感謝の気持ちでいっぱいです。

推し活を通じて、自分でも知らない自分を発見することもありました。

天海祐希

番組で天海さんの言葉、

「わたしを推していただき感謝しています。でもあまり夢中になり過ぎないでご自身の人生を大切にしてください。」(ニュアンス)

今さらながらチクッと刺さります。

天海さんが現役時代、入り出待ちや差し入れをキッパリ断られていたのは有名な話し。

当時のことを振り返り

「(ありがたいのですが)うわっと来られるのに抵抗を感じた時もありました。」

と他の番組で本音を語られています。

そんな天海さんが推し活番組のナレーションを務められていること。何かのめぐり合わせのような…

宝塚の推し活

いま現在の「タカラヅカ推し活」は、じつに明るくオープンで平和だと感じます。

個人推し、劇団推し、組推し、コンビ推し、同期推し、〇〇期推し、男役推し、娘役推し、歌ウマ推し、ダンサー推し、

多岐にわたる推し方があれど、SNSにあがってくる言葉は愛にあふれたものばかり。

本当にステキな世界です。

そのうち「宝塚ファン推し」という推し活ができたりして。(冗談です)

これからもタカラジェンヌの幸せと劇団の繁栄を願い、こんな美しい世界を推せる喜びをかみしめながら「推し活」続けていこうと思います。

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