今回は礼真琴さんと瀬央さんは一緒に全国ツアーを回られるのかなと勝手に予想しておりましたが、分かれましたね。
全国ツアー 公演「エル・アルコンー鷹ー」
ティリアン・パーシモン 礼真琴
ギルダ・ラバンヌ 舞空瞳
ルミナス・レッド・ベネディクト 愛月ひかる
お正月休みを利用して初演のDVDを見直したのですが、「この物語、こんなにややこしかったっけ!?」というのが、久しぶりに見た感想です。
当時は、宝塚のトップスターがダーティーヒーローを演じることと、初めて舞台背景に大規模な映像が使われるということが話題になりましたし、
背景に安蘭さんや柚希さんの顔が大きく映し出されたのに圧倒されたのと、中盤の濃厚なラブシーンにドキドキ バクバク。
そんなことは強烈に覚えていたのですが…(苦笑)
序盤から男役娘役に関わらず、次から次へと登場人物が出てくる出てくる。
事前に予習しておくか、人物を整理しながら見ていかないと迷子になりそうです。
その分、役が多く下級生の活躍が見られるのは嬉しいですね。
愛月さん演じるルミナスとは。
ティリアン(礼さん)が己の野望を果たすために、善良なルミナス(愛月さん)の父を罠にはめ死刑に追い込む。それを知ったルミナスが、父の敵を取るために 司法の道を諦め海賊になり ティリアンをどこまでも追いかける。
育ちの良いお坊ちゃんから復讐に燃える海賊。
この激しい変化を愛月さんがどう演じるのか期待が高まります。
ACTシアター・ドラマシティ公演「シラノ・ド・ベルジュラック」
シラノ 轟悠
ロクサーヌ 小桜ほのか
クリスチャン 瀬央ゆりや
シラノ(轟さん)は、美しいロクサーヌ(小桜さん)にずっと以前から想いを寄せていたが自分の容姿にコンプレックスがあり、想いを打ち明けられずにいた。
しかし、ロクサーヌは若くハンサムなクリスチャン(瀬央さん)に恋をする。
クリスチャンもまたロクサーヌに恋をするが、無学な彼はどうしたら彼女のハートを射止めることができるのかをシラノ(轟さん)に相談し、力を借り、その甲斐あって…
瀬央さん演じるクリスチャンとは。
美しい容姿に恵まれながらも 残念なほど教養がないクリスチャンですが、どこか憎めず愛らしく、手を差し伸べてあげたくなる魅力のある青年を 瀬央さんがどう演じるのかワクワクします。